投資はギャンブルではなくお金を育てる方法です

吉井徹

吉井徹

テーマ:投資・資産形成

投資=ギャンブル?


ギャンブル

あなたは投資と聞いてどんなイメージを持っていますか?
日本では投資のことを

・難しそう
・危険
・騙されそう
・お金持ちがやるもの
・ギャンブル
・怖い

といったイメージを持っている人が多いんです。
お金に関する教育を受けた人がほとんどいないので
投資なんて自分には関係ない世界と思ってしまっています。

しかし超低金利の今、銀行預金ではまったくお金は増えません。
猛烈に努力して給料が上がっても所得税が増え、
貯蓄したお金は減りはしないものの全然増えない。
将来が不安で仕方ない人も少なくありません。

そこで投資というものを正しく理解して、余裕資金の一部で投資をして資産形成をしてもらいたい、というのがわたしの思いです。

投資はゆっくりじっくり資産を育てていく方法

そもそも投資(インベストメント)と投機(トレード)は別物であることを理解してもらいたいです。

日本人の投資に対するイメージが、どちらかというと投機の特徴をとらえています。

投機は
・短期売買
・安く買って高く売る
・うまくいくと短期間で大きく儲かる
・勝つ人の裏で負ける人がいる
といった特徴があります。

一方の投資は
・企業の成長を応援する
・世の中をより良くする
・成長するために時間が必要
といった特徴です。

書店などで派手な見出しがならんだものは、投機のテクニックなどを書いたものが多いです。
貯蓄でなかなかお金が増えなくて「投資をやってみるか!」という人が投機で失敗してしまうことが少なくありません。

知識も経験もない素人がプロを相手に戦って勝てる確率はわずかです。
仕事をしている昼間に値動きが気になって手に付かないようでは困りますよね。

投資はリスクをコントロールしてゆっくり資産を増やしていくことができます。
それは世界経済が10年や20年といった長期でみれば緩やかに成長を続けているからです。
人類がより便利で快適な生活を求める以上、経済活動は止まりません。
あなたのお金を世界経済の成長の波に乗せれば、年利5%程度のリターンを得ることは難しいことではないんです。

走りながら学ぶ

「投資なんて今までやったことがないからわからない」
それはほとんどの人がそうです。
わたしだって最初は未経験からスタートしました。
現在プロの投資家でも最初は未経験です。

でも銀行や証券会社の窓口に行くことはおすすめしません。
なぜならあなたが儲かる商品を進めてくれる確率が低いからです。
販売ノルマがあったり、手数料を稼ごうとしているからです。

投資はラクして儲かる方法ではありません。
お金に関する知識をちゃんと学ぶ必要があります。
でも勉強してから始めるよりも、まずはやってみるべきです。
学んでから走るのではなく、走りながら学ぶんです。
小さな失敗は早めに経験しておいたほうがいいんです。

あとはすでにうまく行っている人からアドバイスをもらうのがいいですね。
わたしも師匠から投資マインドを学んで、今でもアドバイスをもらうことがあります。

迷ってるくらいなら少額からでもスタートさせましょう!

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吉井徹
専門家

吉井徹(ファイナンシャルプランナー)

YOC

会社財務と経営者の個人資産を両輪で考え、企業の発展と理想の人生をかなえるお金の仕組みづくりをサポートする「法人顧問FPサービス」を提供。中小企業オーナー経営者のお金の悩みに寄り添い、解消へと導きます。

吉井徹プロは中国新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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