中村信介プロのご紹介
「事実」「証拠」「法律構成」「法廷技術」で依頼者の信頼に応えます(3/3)
どんなに難しい事件や相談にも解決の糸口はある
「自筆の遺言書に作成日が記入されておらず、無効になってしまった」という相談もありました。遺言者には、妻や子ども、兄弟がおらず、親しくしていた親戚に多額の遺産を譲りたいという事情がありました。そこで考えられるのが無効な遺言を「死因贈与」に転換することでした。死因贈与とは、本人の死亡を原因として、財産を贈与することです。
「遺産の受取人と遺言者の間に親しい交流があり、遺言者がどうしても受取人に遺産を譲りたい意思があったことが分かる事情がなければ、「死因贈与」への転換は認められません。難しいケースでしたが、なんとか裁判所に認めてもらうことができました」
また、相続が争いに発展しないよう、どんな準備をすればよいのかという問い合わせにも、その人の状況に応じて適切にアドバイスしています。
「相手に『これで十分、助かった』と言ってもらうには、私自身が『ここまでやったんだ』という納得感を持つことが大事だと思っています。力及ばす、満足のいかない結果に終わったこともありますが、弁護士は、身のまわりで起きたトラブルを法律の知識で解決する専門家です。どんな事件や案件でも、やり方によっては、それなりに対処できるので、あきらめないでください。一人で悩まず相談してみてください。少しでも不安から解放されるようサポートします」
(取材年月:2021年8月)
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