ダイヤモンド三番目のC【クラリティ】って?
今回、センターストーンだけでなく、サイドのメレダイヤ(概ね0.2カラット未満の小粒なダイヤモンドのこと)にまでO.E.Z(オーバーエクセレントZ)ダイヤモンドを使用した婚約指輪をはじめて製作させていただきました。
現在、O.E.Zダイヤモンドは基本的に0.2カラット台からの生産となっていますが、今回試験的にごく少数メレダイヤとして研磨したものを確保しました。そのため、この度はじめてダイヤモンドすべてがO.E.Zという婚約指輪が誕生しました。
O.E.Zを扱い始めた2011年の2月から「いつかは作れるかな。」と思っていたところに、今回メーカーの担当の方から「試験的に擦ってみたんだけど、興味ありますか?」というお声掛けをいただいたのです。もちろんすぐに取り寄せたのは言うまでもありません。
ただ、加工工数や特許の肝となる部分の精度など、従来のエクセレントカットに比べてはるかに高い技術を要するため、メレに関しては次回の生産予定は立っていないようです。
数は少ないですが、各サイズとも確保できているので、ご来店いただければ、通常のメレダイヤと見比べていただくことが可能です。結婚指輪に使っても特別なものができるでしょう。
O.E.Zダイヤモンドはセンターストーンだけでも凄い輝きですが、さすがにサイドまでとなると圧倒的な輝きです。O.E.Zをはじめてご覧になったお客様は自然と「お~っ!」と声をあげられるほどです。
ダイヤモンドすべてがO.E.Zの婚約指輪