日本の中小企業の若手社員が直面する課題と、未来を信じて希望を持って進むために
製造業の若手技術者育成に向けて、当研究所が規格編集を行っている手順書、解説書
を紹介します。
今回は、信頼性設計手法とトヨタ式DRBFMの考え方と実践手法についての解説書です。
電子データ(PDF)で提供致します。
【FMEAと設計品質向上】
https://monozukuri-japan.seesaa.net/article/503728911.html
No.51 FMEA_DRBFM解説(FMEAの目的と故障モード)
No.52 FMEA_DRBFM解説(機構ユニット設計編)
No.53 FMEA_DRBFM(製造工程設計編)
No.54 FMEA_DRBFM(組込みユニット設計編)
No.55 攻めの設計手法と設計ミス未然防止対策
製造業のほとんどの設計システムは過去発生した不具合が再発しないよう
に対策する「トップダウン設計」と、その検証手段として「試作・評価
試験」の考え方で成り立っています。
このように、伝統的な設計プロセスでは、顕在化した不良をつぶす「もぐ
らたたき対策」を主体としているため、「未然防止型の設計プロセス」と
部品やユニットの「故障モード」から出発する「リスク発生メカニズム」
の想定で成り立つFMEAの考え方は元々なじまないのです。
また、多くの企業で「故障モード」を「体系的にリスト化」するしくみは
整備されていません。これらの課題を設計実務の経験を踏まえ、過去の
事例に当てはめて、わかりやすく解説します。
機構ユニット設計、製造工程設計、電子ユニット・組込み機器のDRBFM
の具体的手順を詳しく解説します。
メカトロニクス機器の設計手順
https://monozukuri-japan.seesaa.net/article/503495913.html#no1
1-1.具体設計編
1-2.信頼性・安全性設計編
メカトロニクス製品の設計は、機構ユニット、電子制御回路、マイコン
ファームウエアなど、総合的な知識と経験が必要となり、設計技術者も
限られた存在となっています。
また最近では、センサーや画像認識、IOTなどを組み込んだ機器も増加し
メカトロニクス製品の需要は増加傾向にあります。
そこで、開発設計プロセスでの重要ポイントを押さえて設計を進めて
行かないと販売どころか、試作段階で挫折してしまうことになってしま
います。
新製品の開発に当たっては、固有技術と管理技術そして組織・人材の
バランスの取れた設計・製造のしくみ、組織力など、企業の総合力が
問われます。
本解説書では、特に設計実務に携わる若手技術者の参考となるよう具体
的な設計の進め方について詳しく解説します。
★オンラインセミナーを定期的に実施しております。
トヨタ式DRBFM/FMEAを組み込んだ信頼性設計手法
https://monozukuri-japan.seesaa.net/article/495402046.html