地域のものづくりと未来を繋ぐ!「こどもシゴト博2026 in 両毛」出展に込める想い〜次世代へ伝える仕事の面白さと、地元企業の挑戦〜
パイプが繋ぐご縁を大切に。新卒入社してから株式会社MATSUMURAの4代目社長を務めています古川です。
昨日は天気もよく、創業者のお墓参りに行ってきました。
MATSUMURAは10月から21期を終えて22期に入り、来年2027年10月には創業60年を迎えます。
お墓の前で、そうした近況を報告してきました。
今回は、創業者が大切にしていた「モノづくりへの想い」についてお話しします。
旧社名は「株式会社松村機械製作所」
弊社の旧社名は「株式会社松村機械製作所」です。
パイプ端末加工機の専門メーカーとして、設計・製造・販売までを手がけ、国内外で多くのシェアをいただいていました。
頑丈さが自慢のマシンで、40年前につくった機械が、今でもパイプ加工の現場で現役で動いているお客様がいらっしゃいます。
インドの企業のCEOからの思わぬ言葉
先日、中小機構を通したマッチングで、インドの企業のCEOと通訳を介してお話しする機会がありました。
そこで私が「旧社名は株式会社松村機械製作所です」と伝えたところ、相手のテンションがグッと上がったのです。
「30年前に購入した御社の機械が、今もしっかり動いている。ナイスマシンだ!」
本当に驚きました。国内外で愛されるマシンなのだと、改めて実感した出来事でした。
機械は「育てた子」と同じ
松村機械製作所の時代、創業者はマシンが完成すると必ず記念撮影をしていました。
頼まれた機械をつくって納めるだけの「モノ」ではなく、みんなで気持ちを込めてつくった、育てた子と同じ存在だという想いを大切にしていたそうです。
その写真が下のものです。
40年以上前のものですが、機械に白いベールとお花がかけられて、まるで嫁入りのようです。
ぶっ飛んでますよね(笑)。
気持ちを込めてつくった機械だからこそ、30年、40年と使い続けていただけるのだと思います。
創業者との思い出
創業者とは、私が入社したときからとても仲良くさせてもらっていました。
いい意味でケンカをしながらの日々で、ご飯を一緒に食べることも多く、いろいろな話をしました。
仕事のことも、それ以外のことも、本当にたくさん教えてもらいました。
私が入社した頃、創業者は宮崎の工場に常駐していました。
群馬に帰ってくるたびに、覚えたての宮崎弁(都城弁)を披露してくれるんです(笑)。
ご縁を繋いでくれた創業者に感謝して
今、こうして多くの方とご縁を繋いでいただけているのも、創業者が会社を興してくれたからです。
その気持ちを忘れずに、これからも生きていきたいと思います。
そんな創業者が大好きでした。
4代目の私も、いい意味でぶっ飛んでいこうと思います。


