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みなさん、こんにちは。
株式会社MATSUMURAの古川仁章です。
8月21日、群馬県内の製造現場においてプレス機による痛ましい挟まれ事故が2件相次いで発生したというニュースが報じられました。
被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。
当社でも自社で製作・運用しているプレス機をはじめ、日々さまざまな産業機械を稼働させて金属加工を行っています。
製造業に携わる一経営者として、こうしたニュースを目にすると決して他人事とは思えず、改めて身が引き締まる思いがいたします。
■ 「慣れ」と「一瞬の油断」が招く重大事故
プレス作業や機械加工の現場では、ほんの一瞬の油断や「いつもやっている作業だから」という慣れが、一生に関わる重大な事故につながってしまいます。
現場の安全対策には、安全装置の設置やマニュアルの整備といった「ハード面・仕組み」はもちろん不可欠です。
しかし、最終的に事故を防ぐのは、作業に関わる一人ひとりの「安全に対する意識(ソフト面)」に他なりません。
事故のニュースを耳にした際、現場のリーダーや経営者が行うべきは「うちの現場は大丈夫か?」という点検と、「他人事ではなく、自分たちの現場にも起こり得る」という危機感の共有です。
■ 無災害「3,478日」の重みと、積み重ねの価値
事故のニュースに気を引き締める一方で、当社では一つの節目を迎えています。
本日(8月25日)時点で、連続無災害記録「3,478日」を更新中です。
「3,478日」というとピンと来にくいかもしれませんが、年数に換算すると約9年半以上になります。
約3,500日もの間、毎日社員が怪我なく安全に作業を終え、ご家族のもとへ無事に帰り続けてくれたこと。
これは決して「たまたま運が良かった」のではなく、現場の社員一人ひとりが日々声を掛け合い、基本ルールを徹底して守り続けてくれた努力の賜物であり、会社として本当に誇るべき実績だと感じています。
■ 安全は「維持するもの」ではなく「日々つくり出すもの」
健康経営や安全管理の分野でもよく言われることですが、「安全」や「無事故」はほったらかしにしていて維持できるものではありません。
日々のヒヤリハットの吸い上げ、5S(整理・整頓・清掃・清潔・習慣)の徹底、点検の習慣化など、毎日泥臭く「安全をつくり出す行動」を積み重ねて初めて成り立ちます。
「今日も事故がなかった」という結果の裏には、現場の膨大な配慮と意識が存在しています。
■ 経営者としての誓い
どれほど高品質な製品を製造できても、そこで働く社員やそのご家族を悲しませる事故が起きてしまっては、企業としての存在意義が問われます。
今回の県内の事故を教訓に、当社でも改めて社内の安全体制を見直し、基本動作の再確認を行ってまいります。
これからも社員の健康と安全を最優先に掲げ、一日一日「無災害記録」を更新しながら、安心・安全でものづくりに邁進してまいります。


