クルマのカギが開かない?リモコンが反応しない?トラブル
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・鈑金塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。
中古車を購入する時、できるだけ事故車・修復歴車などの購入は避けたいものです。しかし、パッと見ただけでは、その車が事故車なのか、そうでないのか分かりません。では、事故車を見分けるための方法はあるのでしょうか。
まず、事故車とはどのような車でしょうか。一般的に交通事故を起こして、修理・修復された車のことを事故車と呼んでいることが多いです。
修復歴車とは
修復歴車とは、骨格・フレーム部などの、規定の箇所や部品の修理・修復、交換を行った車のことです。中古車では、修復歴車を事故車ということができます。しかし、規定の箇所や部品の修理・修復、交換をしていなければ、事故を起こしていても修復歴車という扱いにはならないので、注意が必要といえます。
事故車の見分け方としては、パネル同士の隙間やボルトの塗装などを見て見分ける方法があります。
パネルの隙間を見る
事故車の見分け方の1つとして、パネル同士の隙間を見る方法があります。通常の自動車であれば、ボンネットやドアなどを締めた時のパネル同士の隙間は均一になっています。事故車など修理・修復をしている車の場合、パネル同士の隙間がずれていたり、ボンネットなどを横から見た際に、浮いていたりといった現象が見られることがあります。
また、事故などによってフレームが曲がり、隙間ができている場合もあります。
事故車の見分け方はプロでも100%見分けるのが困難といわれており、確実に見分けるのは困難といえます。少しでも事故車を購入するリスクを減らすためには、定期点検整備記録簿がない中古車は購入しない、ネットオークションで購入しない、極端に安価な中古車は購入しないなどを心掛けることが大切といえます。安いと思った車が買ってみたら実は事故車で修理もいい加減、更にあちらこちらが壊れて結局は新車が購入できるまでの修理金額を支払うこともあるかもしれませんね。