ドライブレコーダーの必要性
今日はとても暑いですね。
スタッフの中前です。
事故や災害など「万が一」に備える損害保険、その始まりはいつになるのでしょうか。
今日は損害保険の歴史について少し紹介します。
損保の歴史は古代ギリシャにさかのぼり、当時の商人の間では、船や積み荷を担保にしてお金を借りる貸借制度が普及していました。無事に帰港すれば元金に利息をつけて返済しますが、海難で帰港できなければ免除される仕組みです。これが発展して北イタリアで本格的な海上保険が誕生し、ロンドンを中心に発達したといわれています。その後、保険は海から陸に上がり、陸上の火災や盗難などの危険に対しみんなで助け合う制度が生まれ、火災保険など近代的な保険が誕生していきました。日本の保険制度もヨーロッパと同じように海から始まったそうです。
日常生活には交通事故、火災、地震、風水害、盗難など多くのリスクが隠れています。損害保険は海上保険から始まり、その時代のリスクに合わせて火災、自動車などさまざまな商品に発展しました。今も昔もリスクに備え安心した日常を送るという考え方は同じなんですね。