無理をすれば、必ずツケがくる

須田敏男

須田敏男

テーマ:生き方

「毎日続けることが、大事だ。」との考えから、続けていたコラムが、書けなくなってから(書きたくない気持ちになってから)、40日程経ちました。

 ここにきて、久しぶりにコラムを書くことになりました。

 やり続けた時期があり、避けていた時期があると考えると、大きく気持ちが揺れていることがわかります。
 この揺れは、コラムに限ったことではなく、日常の些細なことにもつながることのように思います。

 力が入れば入る程、力を抜きたくなります。

 これは自然な姿で、特別なことではありません。

仕事でも、家事でも一生懸命になれば、どこかで力を抜きたくなります。
つまり
「無理していると、その反動が必ずあるということです。」

 厄介なことに、夢中になっていると視野が狭くなり、無理しているかどうかがわからなくなってしまいます。

 無理していると、必ずそのツケが必ず現れるので、ツケが現れた時に初めて、「無理していたなあ。」と後から気づくことになります。

 つまり、無理していると、身体だけでなく、心にも負担がかかっていますから、体調を崩したり、心が病んだりします。症状に現れて初めて気づくことが多いように思います。


 無理しているサインが、身体や心に現れてくるということになります。
そこまで追い詰めてしまうのは、人間には意思があるからです。

 この意思をうまく発揮するためには、この身体や心をうまく扱う自分が必要になります。
 無理だと感じなければ、身体や心に負担をかけずに済みます。
 
役に立つのが、柔軟性です。
 ・「できる」「できない」にこだわらない→どちらからも学べる
 ・両方を生かす視点をもつ→俯瞰してたり、昇華して捉えられる
 ・長期的視野で考える→目の前のちっぽけなことにすることができる

そのためには、
「無理していないか」を自分の身体や心に問い続けることが必要になります。そして、その時に身体や心の声を聴くことができます。

 人生に無駄な出来事は一つもありません。
 必ず役に立ちます。
 
 役に立つと判断できるのも、この柔軟性があるからです。

 身体や心を痛めても、それはそれなりに柔軟性を学ぶ機会になります。

 
コラムについてですが、
 今後もコラムも無理せず書き込みたいと考えています。

 毎日書き込みをしなくても、「書き込みたい。」とか、「書き込みした方ががよい。」という気持ちは、私の中から消えることはありません。

 これの気持ちを毎日持ち続けているます。

 これが、柔軟性を発揮した成果だと、今は考えています。

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須田敏男
専門家

須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

あすなろ教室

 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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