火を消さない
久しぶりに風邪を引きました。前回は、いつ引いたかわからない程前ですから、これまで長く健康に過ごしてきた事になります。
今から思うと、風邪を引く予兆が生活の乱れにあったように思います。
毎朝行っていた心と体のトレーニングが少しずつ崩れていきました。
初めは、体のトレーニングが面倒になったため、心のトレーニングにかける時間が長くなり、次第に体のトレーニングにかける時間が短くなり、量が減っていきました。
そして、次に時間をかけていた心のトレーニングが、時間がかかる心のトレーニングになり、次第に興味関心が薄れて、感情に流される時間が増えていきました。
ここまでくると、外からの刺激をかなり受けやすくなったように感じます。(※風邪を引く→外にある風の邪気を体に引きこむ)
他者の言葉の反応にかなりエネルギーを使うようになりました。
最後は、クライアントの抱える闇と向き合う事で、膨大なエネルギーを使い、エネルギーが底をついた感じでした。
何となく体が重たくなり、咳き込む事が増えました。平熱ですが、鼻水も出始めました。
就寝中に汗だくになり、寒さを感じて、起きてしまいました。
昼頃には、急に熱が上がりました。
今振り返ると、生活のリズムを崩さず、心と体のトレーニングを続けていれば、きっとこのようなことはなかったのではないかと思います。
最初に崩れ始めた体のトレーニングについて考えると、単調で、成果がなかなかわかりづらい事が、トレーニングをつまらなくしていった原因かと思いました。
健康で長生きしたいという意思を問われているように思いました。
風邪を引いたのは、神様から与えられた試練のようです。
仕切り直して、心と体のトレーニングを始めようと思います。