習慣が崩れる時
最近、関心をもっていることの一つに「呼吸」があります。
私たちが生きていけるのは、この呼吸によって得られる酸素があるからです。
里山のある自然一杯の今住んでいる地域では、植物から作り出された酸素が一杯入った新鮮な空気を十分吸うことができます。
でも、街中に入ると自然が少なく、車が多く、排気ガスで汚れた空気を吸うことになり、体にはあまりよくないのではないかと思うようになりました。
ネットで「新鮮な空気を吸う効果」を調べてみると、
1 ストレスや不安を和らげる: 新鮮な空気で肺を満たすことで、ストレスや不安を和らげることができます。酸素の量に比例して幸せホルモンであるセロトニンの分泌量も増え、幸福感やリラックス感が引き起こされます。
2 消化を改善する: 食べ物を消化するには、胃腸が活発に働くことが大切です。血液をしっかり胃腸に届けるためには、十分な酸素が必要です。新鮮な空気を吸い込むことで、血流が良くなり、胃腸の働きを助けます。
3 エネルギーを増加させる: 現代人の疲労の原因として、長時間のコンピューター作業や睡眠不足が挙げられます。オフィスなどの室内で過ごす時間は、汚れた空気しか吸えないため、体に新鮮な空気が不足します。少し外に出て新鮮な空気を吸うことで、脳に酸素が送られ、エネルギーが回復し集中力も復活します。
4 肺を浄化する: 汚れた空気を吸い込むことは、気管支炎や喘息を発症させるだけでなく、ガンや心臓病を引き起こす可能性もあります。深い呼吸をして肺を広げることで、痰を取り除いたり、体内の毒素を外に出すことができます。
と書かれていました。
呼吸は休むことなく続けている活動です。
その積み上げは、私たちの生活にかなり大きな影響を与えることになります。
この地域に住む子どもたちを見ていても、素直で温厚な子どもが多いように感じます。
これも自然の影響を大きく受けているのかもしれません。
このように考えると、自然の力の偉大さを感じざるを得ません。
また、逆にストレスを抱えていると呼吸が浅くなり、新鮮な空気が体に入りにくくなります。
新鮮な空気が入らなければ、益々ストレスが溜まっていきます。
悪循環を招くことになります。
無意識で行っている呼吸に目を向け、意識的に呼吸を整えたり、深呼吸を取り入れたりしながら、心や身体の状態を整えていきたいと思います。
呼吸の大事さに気づくことができました。