限界を感じる時

2024年5月5日

テーマ：生き方

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

　連絡しようと思っても、不在で連絡が取れない。
　思うように作業が進まず、作業が滞る。
　別の用件が入り、なかなか仕事に身が入らない。
　支えが弱くなり、孤独感を感じる。

　何をしてもうまくいかない感じがしています。

　そのため、やる気が薄れていく感じがします。

こんな状況から抜け出すには、どうすればよいのでしょう？

　ここは、この状況を受け入れるしかないと諦めて、自分を見つめる事にしました。

　今の状況を感じながら、内側に焦点を当てていると、溝落ちあたりから、突き上げられる何とも言えない嫌な気分が湧き上がり始めました。

　この正体は何だろうと、その嫌な感じを味わっていました。

すると、「怖れ」という言葉が、現れました。

　今の自分を変えなければならない・・・・それに抵抗している感じです。

　変えること・・・・怖い

　今のままでいたい自分とそれではいけないと変化を求める自分がいます。

今のままでいたい自分が叫んでいるのかもしれません。

　一人ずつ向き合ってみようとしましたが、変化を求める自分を意識すると、下腹部から、大きな力が突き上げてきました。

　かなりの抵抗があるのだろうと思いながら、その状態に耐えていました。

しばらくすると、その力が抜けた感じになりました。

　再度、変化を求める自分と向き合おうとしましたが、何となく「変化しても、変化しなくてもいい。」という感じになっていました。

　向き合おうとしなくてもいい。
　そのままでいい。

そんな声が聞こえてくるように感じました。

　感情が湧き上がる事なく、何の解釈もせず、ただ事実を事実として、受け入れるだけでよいように思えてきました。

　今を受け入れられずに自分を負の方向に陥れているのは、自分自身でした。
　明日はどうなるかわかりません。

　思い込みが自分の人生を狂わせているのかもしれません。

　事実を淡々と受け入れるだけでよかったのです。

　もしかすると、余計な解釈をして、自分を苦しめているのかもしれません。
　