他人事を自分事にする
退職後、恒例行事になっている半日の人間ドックに行きました。
詳しい結果は、当日には分かりませんが、わかる範囲で結果について説明をしていただきました。異常はないとのことで安心しました。
ただ、気になるのは、聴力の衰えでした。
低い音が聞こえづらくなってきていることは、今後日常生活に支障を来たすおそれがあります。
老化は避けることはできません。上手く付き合っていくしかありません。
他にも緑内障の症状があり、身体を労わる生活を続けなければなりません。
身体は、無意識的に動いてくれている事が多く、なかなか自分では、気づくにくい事があります。
緑内障の発見も人間ドックでした。
当時は、「目が見えなくなったらどうしよう。」と不安で一杯でした。眼圧が上がらないよう点眼薬をつかっていますが、不安が収まらず、紹介状を作成してもらい、大学病院へ行って詳しく検査しました。
片方だけでなく、予防のため、両眼に点眼することになりました。
不調に気づいてからでは、手遅れになる事があります。身体は、かなり相当我慢強く耐えてくれます。
その事に気づかせてくれるのが食道です。
食事後に胸焼けがしましたが、なかなか医者に足が向かず、長く放っていました。
人間ドックでわかったのですが、逆流性食道炎のためすでに食道が変質していました。
今は、胃酸を抑える薬を飲んでいますが、胃カメラで食道を見るたびに、大変申し訳ない気持ちになります。
人間ドックで定期的に検査することは、身体へのご褒美と考えています。
今回、以前エコー検査で見つかったポリープが、年々小さくなっていると教えていただきました。
人間ドックを恒例行事にしてよかったと思いました。