心を軽くする

須田敏男

須田敏男

テーマ:生き方

 今週は、身の回りの物について考える事にしました。
 断捨離をするわけではありませんが、身の回りに必要な物もあれば、不要の物もあります。

 不要な物を捨てられないのは、何かその物に執着する思いがあるのではないかと考えてみました。

 かなり不要な書類があります。

きっといつか必要となる情報が入っているので、捨てずにいます。
 よく考えてみると、必ずしもその情報が必要としている自分でいられるかどうかわかりません。
 自分がもっていなければならないのか、それとも誰かが持っていればよいのかもしれません。

 それなのにそばに置いておきたがるのは、なぜか。・・・・・どうも仕事への執着があるように思いました。

 他人に任せるよりも自分の力でやりたがる自分がいます。

・思い通りに仕事を進める事ができます。
・効率的に時間をつくる事ができます。

だから、そばに書類を置いて、すぐに取り組めるように机一杯に広げるのだろうと思いました。

 考えてみると、身の回りの物から、自分の今の姿を見る事ができそうです。
 そして、扱い方も自分を反映しているように思いました。

 扱いが雑になっている物と丁寧に扱っている物があります。
優先される物と後に回される物があります。

 物は何も言わずにそこにあるだけです。

 しかし、その物への思いが詰まっている事を考えると、ただの物ではなく、形を変えた自分がそこにいるように思いました。

 もっと大事に扱わねばならないと思うと同時に扱い方に差をつけてはいけないと思いました。

 自分とつながらない物は身の回りに一つもなく、全て何らかの形でつながっています。

 これから整理をすると捨てる物も出てくると思います。

 捨てるにしても、
「今まで、そばにいてくれて、ありがとう。」の気持ちを表して捨てたいと思います。
 捨てる事で、執着から解放され、自由を手に入れる事ができそうです。
そして、心が軽くなる感じがします。

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須田敏男
専門家

須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

あすなろ教室

 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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