批判の種を探る
最近、ちょっと気が緩みがちで、
「これくらいならいいか。」と考えたり、「後に回そう。」と仕事を先送りしたりしている事が増えた感じです。
体重が増えたり、身体のあちこちが痒くなったりと、身体にも変化が現れてきました。
気の緩みが、今の自分を生み出したように思います。
何となく、目標を見失いかけているように思います。
何故だろうと自分を見つめてみると、自分の力に限界を感じ、弱気になっているように思います。
気の緩みというよりも「気が入らない。」「気が抜けた。」と言った方が合っているかもしれません。
能登半島地震が起き、自然の大きな力の前では、全く無力な人間を感じたこともその要因の一つのように思います。
それでも、力を合わせて、必死に生き抜こうとしている人々の営みからエネルギーと勇気をもらい、ここで折れてはいけないと思います。
不思議なことに、今読んでいる月間誌「致知」の内容が、「気」に影響を与える特集『丹田常充実』になっています。
自分の目標をもう一度じっくりと見つめ直してみようと思いました。
そして、弱った身体を労り、鍛えるために、臍下の丹田に意識を集中させて、雑誌で見つけた丹田呼吸法を習慣化したいと思いました。
①目を閉じて両手をヘソの下あたりの丹田に軽く当てる
②鼻から息を大きく吸いながらお腹を膨らませる
③いったん止める
④口を少し横に開き、歯と歯の隙間から「スー」と音を出しながら息をゆっくり吐く
⑤丹田に当てた手でお腹がへこむくらいまで吐き切る
これです。
どれ程の効果があるかは、わかりません。
でも、変化を起こすことで、心身を健全に保つ意識が高まることは確かです。
能登半島の復興には、まだまだ時間がかかります。
復興と同様、私自身も時間をかけて、諦める事なく、一歩一歩心身の復興に向けて努力したいと思います。