二十歳の集いに思う
笑いヨガを始めようと思い、ネット配信されている動画を見ました。
その中で、
「体操として笑っても、本当に面白くて本当に笑っても、体は区別できないので、健康効果は全く同じです。」
との解説がありました。
これは、NLP 心理学の考え方に通じるものがあると思いました。
私たちは、痛いと思った時には、痛がる表情になります。辛いと思った時には、辛い表情になります。
つまり意図せず、無意識的に反応しているのが、体の反応です。
一方、痛い、辛いを感じていなくても、役者のように演技することもできます。
この時、痛いことや辛いことをイメージすることによって、その時の感情を湧き上がらせて、感情に合った表現を演出します。
このイメージ力を使って、意図的に自分の状態を変えていくのが、NLP 心理学の活用になります。
例えば
夢を叶えたいのであれば、夢が実現しているイメージを思い浮かべ、そのイメージを持ち続けるように繰り返し、イメージに合った行動を繰り返します。繰り返していくうちに、それが能力となり、考え方にも影響を与え、生き方にもなっていきます。
そのため、夢を叶えられる自分になっていきます。
これは、人間関係であっても、ストレス緩和にしても、同じ手法で、改善することができます。
NLP心理学は、脳の取扱説明書と言われますが、言葉→イメージ→感情・感覚を経て、状態管理や人間関係、願いの実現などに影響を与える心理学です。
このことから考えると、笑いヨガは、状態管理に効果を発揮できるだけでなく、人間関係や願いの実現にも役立てられそうだと思いました。
まずは、笑いヨガを続けることから始めようと思います。