続ける難しさ
先日、クラブの活動費から、能登半島地震に義援金を送ることになりました。
被災された方の役に立てばいいなあと思います。
この前も二十歳の集いで募金をし、義援金を送りました。
機会がある毎に被災者の方々のためにできる事が増えていきます。
振り返ってみると、私たちが自由に活用できるものに、お金や時間があります。
これらの使い方が願いの実現に大きく影響しているように思います。
「被災地の復興に向けて何かできる事をしたい。」という願いに焦点が当たっているため、それに必要なお金や時間を使っています。
復興支援に限らず、願いの実現のためのお金と時間について、考えてみました。
お金は蓄えておく事ができるので、願いを実現するために、必要な時に必要なお金を工面する努力ができます。
しかし、時間は蓄えておく事ができません。その代わりに計画する事ができます。見通しをもって予めどのように使うかを決めておく事で、お金と同様に必要な時間を工面する事ができます。
お金は、目に見えるため、願いを実現するために必要な資金として明らかにする事ができます。
しかし、時間は、目に見えないため、どんな時間が必要なのかが不明確です。
そのため、必要な時間を欠いたり、無駄な時間を費やしたりする事があります。
必要な時に必要な時間を作るためには、見通しをもって、計画的に時間を使うことになります。
ただし、お金のようにはっきりしていないため、体験経験が不足していると、必要な時間に気づかない事があります。
それが、願いが実現しないこと(失敗)につながります。
失敗から学ぶ事で、願いの実現に一歩近づいていきます。
そこで、時間の使い方を可視化することで、失敗を少しでも減らす事ができます。
願いの実現に必要な時間を洗い出し、何をすべきかリストを作り、その時間を費やしたらチェックをします。
もし、必要な時間が見つかったらリストに加えてておきます。
願いに焦点が当たり、それにかける時間が増えれば、願いの実現に近づいていきます。
つまり、時間の使い方をお金と同様に目に見えるように蓄えておく事が、願いの実現に役立ちます。
現実的に考えても、リストにないことに時間を費やすことはなかなか難しいと思います。
私事ですが、そういえば、「笑いヨガ」を日常生活に取り入れようと思っていましたが、リストに入っていないため、取り組めていません。
まずは、一日の生活の中で、どこにその時間を入れると、無理なくスムーズにできるかじっくりと考えてみようと思います。