「生きる」を学ぶ

須田敏男

須田敏男

テーマ:生き方

 能登半島地震から20日が過ぎ、復興の動きが見え始めました。そして、支える人の動きも次第に活発になり、石川県は運営に携わるボランティアの募集を15日から始めました。

金沢市にある「1.5次避難所」の「いしかわ総合スポーツセンター」での活動だそうです。

▽避難所内の案内や清掃
▽食料や物資を運ぶ作業など

が、仕事です。

 金沢市内に住む人が対象だそうです。

 考えてみると、金沢市内ならば、通うこともできるし、食事も自分で用意する事ができます。

 また、「1.5次避難所」にも意味があり、一次避難所への通行の問題や受け入れ体制の問題などがあり、一般ボランティア活動が困難な状況にある事が容易にわかります。

 「1.5次避難所」であれば、被災地に迷惑をかけずにボランティア活動ができます。

「人の役に立ちたい」という自分の思いだけでは、動けません。

 相手の立場に立ち、相手が喜ぶ事をすることが人の役に立つ事になります。

 「人の役に立つ」・・・・・これは被災地だけの話ではなく、私たちの日常の生活でも必要な考え方です。

 震災から発せられる情報は、私たちの日常生活を見つめ直し、生き方を問う大切な情報として受け止める事ができます。

 直接現地へ行って活動できない私ですが、考え方は、役立てる事ができます。

 災害時に役立つ情報として受け取るだけでなく、人々の生きる姿から、学ぶ事も沢山あります。
 
 このように考えると、被災地からの情報は、「生きること」を真剣に考える上で役立つ情報に見えてきました。

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須田敏男
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須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

あすなろ教室

 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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