平和の種
家族は、砂漠のオアシスのようなもので、心も身体も解放されて、居心地のよいものだと思います。
家族だからこそ本音でぶつかり合えるため、トラブルが生じる事は、当たり前であり、必然かもしれません。
ただ、この時に感情が現れるため、視野が狭くなり、思考や判断を狂わせることになります。
誰一人として、同じ人間はいません。家族を考えても同様です。生活を一緒にするため、似ている見方・考え方をもっているとは思いますが、家族一人ひとり、同じではありません。
家族みんな同じ考えだと思うのは、思い込みであって、事実では、ありません。
相手が
・大事な人だからと思い、我慢しているかもしれません。
・トラブルを起こしたくなくて、我慢しているのかもしれません。
・従わざるを得ないと考えて、我慢しているのかもしれません。
・あなたを生かそうと考えているため、我慢しているのかもしれません。
相手の我慢に気づかないため、自分と同じように考えていると思い込んでいるのかもしれません。
もしかすると、自分のわがままを受け入れてくれている事に気づかずにいるのかもしれません。
深い愛情に気づかずにいるのかもしれません。
もし、いなかったとしたら、どんな生活を送っているのか、想像してみます。
すると相手の存在の大きさに気づく事ができるかもしれません。
我慢できず爆発する前に手立てを講ずる必要があります。
これには、感謝が役立ちます。
言葉も大事ですが、行動で示す事が、より効果的です。
ですから、感謝の言葉を伝える事でもプレゼントをする事でもありません。
あなた自身心構えが、形になるのです。
と、第三者の立場で、私に声をかけている自分がいます。
思い込みに気づかずに、爆発させてしまった私です。
後悔している暇はありません。
主張を控え、じっくりと相手の思いを探る事から始めようと思います。