自分の中の神秘さ
最近、メールを送る時に、読み返す事が増えてきました。
読み返すと要件だけを書いて送ろうとしていて、挨拶文なども欠いています。
なぜこのような事態になるのかじっくり考える事にしました。
「効率のよさを求めている自分」・・・・例えば、LINEで報告すると決めたら、報告以外は、書かないように心がけます。
相手を気遣う声をかけたり、共感したり、承認したりする事も控えます。
時々何て冷たいのだろうと思う事もあり、「ここでは、コメントを書いた方がいいかな。」と思い、書く時があります。
でも、基本的には、目的に合った内容が中心です。
会話を楽しむというよりも、目的を達成する事に集中している感じです。
目的以外は、できるだけ避け、要点を簡潔に伝えた方がよいと、いつのまにか考えるようになっていました。
長年この自分が事を進めてきたため、その結果、沢山の仕事をする事ができたように思います。
ただここにきて、様々な人との関わりを大事にしなければならないと思う事が増えてきました。
そうなると、一見無駄話に思えることでも、必要な会話ととらえて関わらなければならない事もあります。
今後、人間関係を深め、広げるためにも、このような会話にも慣れていく必要があります。
一つの節目を迎えたようです。
これまで多くの仕事をこなし、ここまで運んでくれたのは、この「効率のよさを求める自分」だったように思います。
他人ではできそうにない量の仕事ができたのも、多くの人との繋がりを作ってくれたのも、この自分のおかげです。
感謝、感謝。
今後は、広げた人間関係を深めるために、この自分を脇に置きながら、その時々の状況に柔軟に対応する新たな自分を磨くように努力したいと思います。
新たな自分を使いこなすまでには、多少の時間がかかりそうですが、挑戦する価値はあります。
どんな壁が目の前に現れるのだろうと楽しみにしながら、新たな自分作りに挑戦したいと思います。