声の大きさに責任を取る
少子高齢化が進み、事業を進めるにも人手がなく、事業を縮小する方向で動いている団体が多くあります。
このままでは、団体の存続自体危ぶまれてきます。
興味をそそる楽しい事業ができるといいなぁと思います。
その中で新たな事業を立ち上げることは、なかなか難しいのが現実です。
脳の働きから考えると、現実とイメージの区別ができないため、
「なかなか難しい。」とイメージすると、「なかなか難しい現実」が実現してしまいます。
そこで、厳しい現実があっても、「必ずできる。」と考え、新しい事業のイメージを浮かばせます。
頭の中に浮かんでいるのは、親子で参加する「親子ピクニック」です。
50組のも親子が、学校に集まり、係からの説明を聞いています。
出発の時刻になり、親子揃って歩き始めています。
目指すゴールまでの1時間半ほどの道のりを歩き始めました。
途中では、安全確保のため、道路に立っているボランティアスタッフに元気よく挨拶する親子がいます。
自然豊かな地域を歩き、親子の会話も弾んでいます。
途中にある水辺の楽校でひと休みをしています。
川に入り、水遊びをする子がいます。子どもの遊ぶ姿を喜んで見守る親の姿もあります。
ひと休みが終わり、遊歩道を通って、ゴールまで目指します。
遊歩道に立つボランティアスタッフの「ゴールまでもう少しだよ。」の声に励まされ、親子で「ありがとう。」と声をかける姿があります。
ゴールでは、親子で遊び道具で遊んだり、自然を生かしたクラフトを楽しんだりする姿があります。
最後は、ビンゴゲームをみんなで楽しみます。
昼食を親子で楽しそうにとっています。楽しい会話が弾んでいます。
ボランティアスタッフも活動の様子を振り返り、帰路にむけての打ち合わせをしています。
いよいよ帰ることになります。
ボランティアスタッフの配置も完了し、帰路へと動き出します。
道すがら出会うボランティアスタッフに「ありがとう。」の声をかけて歩く親子がいます。喜びと充実感に包まれているボランティアスタッフの笑顔が見えます。
学校に着いた親子は疲れを感じる事なく、笑顔一杯です。
ここまでイメージすると、ワクワクした気持ちが湧き上がってきます。
このイメージを現実にするために、何をするとよいのか具体的な準備が明らかになっています。
参加する親子やボランティアスタッフの笑顔が見られるのであれば、多少の苦労でも引き受けてみようという気持ちにもなります。
ここには、現実の厳しさを乗り越えるだけのエネルギーがあります。そして、必ず実現できる予感さえします。
イメージと現実を区別できない脳をうまく使う事で、一歩前進する事ができました。