リーダーは誰?
忙しく目の前のことを一生懸命にこなしていると、視野が狭くなり、見落としてしまう事があります。
それを避けるためにも振り返りの時間を設ける事はとても役に立ちます。
出来事への振り返りも大事ですが、それよりももっと先を見通した振り返りの方が重要になります。
目の前の出来事に振り回されてしまうと、どこを目指しているのかが、わからなくなり、自分を見失なっては大変です。
長い目で見た時に重要なことでも、短期的にみるとその重要さがわからず、判断を誤る事があります。
ですから、長ければ長いほど、誤った判断が少なくなるように思います。
人生の目標は?
ここまで長くなると、「わからない。」と応える人も多くなると思います。
わからないにしても、何となくですが、
「こんな事を大事にして生きたい。」
「生きている間にこんな事をしたい。」
「こんな生活になるといいな。」
などと考える事はないでしょうか。
そうしたものをもって生きた方が、楽しい人生を送られるように思います。
これが、目標になると思います。
私は、「健康で充実した生活を一緒に送ろう。」と言う目標を立てました。
この目標を掲げて1日を振り返り、新た1日を迎える準備をするだけでかなり生活がかわってきました。
充実させるための取り組みが習慣となれば、益々生き生きした人生を送る事につながるように感じています。
でも初めからこんな気持ちでいたわけではありません。
初めは、
「運動をした方がいい事はわかっていてもできない。」と思っていました。
ところが、父親の介護をし初め、老いていく父の姿を見ながら
「老いても子どもたちに迷惑をかけないように今から運動を始めないといけないな。」
との思いが強くなりました。
これがきっかけで、運動するようになりました。
毎日欠かさず身体のトレーニングをすることができるようになったのも、「目標を意識した振り返り」が生きて働いています。
初めは、
「スクワットだけも続けよう。」と考えて始めました。
続けるうちに回数を意識するようになりました。ある程度続けていると飽きてきました。別の運動もやりたくなりました。
手頃な運動はないかと意識しているとそれに合った情報が次々と身の前に現れてきます。
部屋の中でできる運動を意識していると、テレビや新聞、雑誌を見ているとやたらと目につくようになり、一つ挑戦してみようと思うようになりました。
現在行っている身体のトレーニング
スクワット・ブルガリアン(足)、
腹筋(腹)
バンザイストレッチ・腕振り体操(細胞)
体ひねり(腸)
神ストレッチ(関節)
滑舌訓練・呼吸法(口)
眼圧リセット・眼筋トレ(目)
目標を意識していると、特にこれを続けなければならないと言う事がありません。
これらの中から1つでもやれば、身体のトレーニングをしたと考えれば、身体のトレーニングは習慣化する事ができます。
「どんなに時間がなくても、これだけはやっておこう。」
「数が減ってもしたことみしよう。」
などと逃げ道をつくっておくと気持ちが楽になり、負担感も少なくなります。
忙しくて、できないと思った時でも
「スクワットだけでもしておこう」
と考えて毎日何とか身体のトレーニングを続けています。
目標を毎日意識するだけでもかなり生活が違ってきたように感じます。
追伸
日記を毎日描くのですが、ここに 毎回筆ペンで「健康で充実した生活を一緒に送ろう」と心を込めて描きます。
この目標への思い入れの強さも役立っているように思います。