命の尊さ
昨日、午前と午後に会議がありました。午前の会議が早く終わり、午後の会議との間にかなりの空き時間が生まれました。
この時間をどのように過ごそうかと考えていました。
会議が終わったら、妻と一緒に借りた本を返しに図書館に行く予定でいましたが、この時間に当てようと考え、急遽家に電話をして、妻と連絡を取りました。
普段であれば、午後から子ども預かりで動けないのですが、振替休業日のため、孫の預かりだけになったので、時間的には融通が効き、上手く空き時間を活用する事ができました。
午後の会議の後半には、講演がありましたが、この時何故か「子ども預かりがあるので、退席させてもらう。」と言って、休憩時間に退席し、講演を聴かずに席を離れました。
車で移動中に子どもが来ていない事に気づき、「しまった。」と思いましたが、そのまま帰宅しました。
よりよく生きたいと願いながら、どこかで、楽をしたがる自分が顔を出します。
空き時間を有効に利用する時には、空白を埋めるために、かなりエネルギーを使って、よい考えを生み出す事ができました。
その考えが実現できるように、既に時間や人などが用意されている感じがしました。
この時には、天使が支えてくれている感じがします。
逆に講演を聴かずに帰った自分の中には、「楽をしたい」「休みたい」などと感情が湧き上がり、退席してしまいました。
この時には、悪魔が協力してくれている感じがします。
エゴが感情を湧き上がらせ、よりよく生きようとする自分を止めている感じがします。悪魔の囁きが聞こえてくるようなものです。
天使も悪魔も常にそばにいてくれるように思います。
そして、どちらを選ぶかは、自分次第です。
悪魔を呼び寄せ失敗しても、そこには学びがあります。
今の自分の状態は、悪魔の囁きに誘惑されて、失敗から学ばねばならない状態です。
自分の軸を強化し、悪魔の囁きにもびくともしない自分にしたいと思いました。