可能性を広げる
18日に地区敬老会を行います。今、係の方が、準備のために忙しく動いておられます。
担当者が変わると、次の方が困らないようにときめ細かく資料を残しておかれるので、担当者が変わるたびにその量が増えていきます。
残された資料を受け取ると「こんなに仕事があるの?」とため息が出るほどです。
近年、2年毎に交代する方が増え、そのため、未体験の仕事をする事が多く、頼れる物は、残された資料だけになっている状態が続いています。
コロナ禍を経て、会の持ち方も変わり、会場での食事の時間がなくなり、アトラクションを見て楽しんで頂く時間が多くなったことも、仕事が増えた一つです。
出演をお願いする方を探す事も係の仕事になります。
準備8割・実践2割と思っていますが、今では、準備9割・1割のように感じます。
いずれにしても、準備万端にしておく事が、参加された高齢者の方の楽しみにつながることは確かです。
係に任せっきりにならないように、全員で助け合って事業が進められるようにしなければ、持続が難しくなりそうです。
このことは、自治会の活動だけでなく、各種団体の活動も同様です。
コロナ禍を経て、人との関わりがうまくできなくなっている方が増えたり、人との関わりを避けたり、人との関わりに煩わしさを感じている人が増えているように感じます。
人のために役立とうという気持ちは、誰の心にもあります。
その心に頼ることになりますが、係の方が、「やってよかった。」と思っていただけるよう、精一杯支えたいと思います。
さて、主催者の挨拶では、どんな話をしようかな。