優先順位を変える
夏休みのラジオ体操が始まって2週間が経ちます。
ラジオから、6時30分のお知らせが始まると同時に、一言話をしています。
ほんの10秒程の短い時間ですので、要点だけを話しています。
「おはようございます。今日もよい天気です。暑さに負けず、一日がんばりましょう。」に続けて、
・「皆さんの右手にはたくさんの地域の方がいます。みんなを見守ってくださる人たちです。挨拶ができるといいですね。」
・「朝から、元気な声が聞こえてきます。元気な声を聞くと、元気になります。これからも元気でいてくださいね。」
・「声を出すと、元気になります。一緒にラジオ体操の歌を歌ってみませんか?」
・「〜しようと、めあてを持って取り組むとやる気が出てきます。みなさんは、どんなめあてを立てていますか?」
・「ラジオから流れる声を聞いて、丁寧にラジオ体操をすると、汗が出ます。汗が出るようにがんばりましょう。」
・「人数が少し減ったようです。続ける事は、力になります。いろいろな力がつきます。続けられるようがんばりましょう。」
ラジオ体操を始めた頃は、余計なことは言わない方ががよいかと、話すことに躊躇していました。しかし、毎日続けていると、ネタを探すようになってきました。
地域の一人として「何か役に立つ考え方を子どもたちに伝えたい。」という気持ちが、次第に強くなってきています。
それができる立場や場がある事に感謝しながら、話しています。
50名ほどの参加者の方に向かって話をするわけですから、話す言葉に責任をもって話さなければなりません。
自分のこれまでの体験や経験に基づいて得た考え方ですので、質問や疑問をもたれた方にも事例を挙げて説明できるように心がけています。
嬉しい事に、「おはよう。」と挨拶をかけてくれる子や「一人で体操にこられるようになったと報告をくれる子、自分の思いを話かけてくれる子などが現れ、関わりが深くなってきた感じがします。
ラジオ体操に集まる仲間に感謝。感謝。