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いよいよ子どもたちが、待ちに待った夏休みが始まりました。
学校に通う日々は、何かと緊張感があり、生活のリズムが保たれています。
夏休みに入ると、その緊張感が緩み、次第に生活のリズムが狂い始めます。
一番懸念されるのは、睡眠です。
子どもたちは、学校に行くという目的があるため、早く起きる生活が成り立っていました。
その目的がないため、早く起きなければならない理由がなくなります。
また、仮に仕事を持っている両親のために早起きをする事は、子どもたちにとって、学校に行く目的ほど強い目的にはなりません。
早寝早起きの習慣は、子どもたちの健康な生活を維持するためにも大切なよい習慣です。
この習慣が崩れて、夜遅くまで起きている事が当たり前のようになると早寝早起きはできなくなります。
三日坊主という言葉がありますが、3日ほど早起きをしなくなれば、簡単に早寝早起きの習慣は崩れてしまいます。
ここで役立つのが、ラジオ体操です。
「ラジオ体操に参加するために、早起きをする」を目的にし、早寝早起きの習慣を維持する事ができます。
なかなか一人では達成できない習慣でも、仲間がいることで、達成しやすくなります。仲間がいることは、習慣を身につける上で役に立つ条件の一つです。
最低でも夏休みの初めと終わりにラジオ体操に参加できるとよいかと思います。
夏休み初め・・・・学校に行かなくても早寝早起きを続けるため
夏休み終わり・・・学校に行く習慣に戻す準備のため
地域で子どもたちを育てるよい機会と考え、自治会や老人クラブが協力して、保護者を助けて、少しでも長くラジオ体操ができる環境を作りたいと思っていました。
ちなみに今年度は、夏休み初め3週間と夏休み終わり1週間にラジオ体操を実施する計画が出来上がりました。
コロナ禍で外に出る機会が少なくなった高齢者にとっても、よい機会になると思います。
たくさんの方に参加していただけるように声をかけ合ってこの夏休みを乗り越えたいと思います。
朝の清々しい空気を一杯吸って、ハツラツとした生活を一緒に送りませんか?