感謝できないのはなぜ?
いろいろな業界で活躍されている方の取り組みが書かれた本を読む機会が多くなってきました。
取り組みの共通点は、
・物事の本質を見極める努力をされていること
・多くの人に「いいもの」を提供されていること
・必ず壁にぶつかり、壁を乗り越えていること
・その壁から学びを得ていること
根底には、
「人の役に立つ仕事をしたい」
そして、
「そのための努力は惜しまない。」
が、あるように思います。
この事は、特別なことではないように思います。
ただ、その努力が、私が考えるレベル以上のように思います。
壁も、私たちが考える以上に大きな壁が現れているように思います。
働き方改革により、仕事と家庭生活の両立を目指すことなど考えることができないほど、仕事一途に打ち込んでいます。
ある意味純粋です。
その純粋さに感化されて、周囲の人が協力して動き出します。
ストレスで苦しむこともあるようですが、それを乗り越えれる強い意思を感じます。
世の中は常に流れているので、変化し続けています。
その時々に大切にされ、よいと思っている事が、いつもよいとは限りません。
しかし、物事の本質を極める事は、時代を超えてもなお通用する「変わらないもの」のように思います。
どんな小さな仕事でも、本質を見極めようと努力しながら取り組む事はできます。
そして、その純粋な姿勢は、周りに影響を与え、感化された方が現れ、次第に輪が広がるようになると思います。
焦らず、じっくりと目の前の出来事に向き合って見たいと思います。
活躍されている方の壁と比べたら、それ程大きな壁ではありません。
「この程度の壁なら、私なら乗り越えられるだろう。」
「この程度の壁を乗り越える程度の意思をもって取り組む事はできる。」
「誰にとってもとは言えないが、きっと役に立つと思う人もいるはずだ。」
などと、自分に暗示をかけると、目の前の仕事(プログラムの修正)が苦にならず、サクサクと進める事ができました。
「皆さんが見て役立つプログラムにしたい。」と思いながら修正を加えました。
すると、役立つデータを依頼したら、すぐに協力者が現れました。
そして、それを支えてくれる家庭の状況も生まれました。
そのおかげで、時間を忘れて集中して取り組むことができました。
もちろんストレスはありません。
私にとってよい本に出会ったように思います。