休日の過ごし方

須田敏男

須田敏男

テーマ:生き方

 日常生活の疲れを癒したり、リフレッシュのために充実した休日を過ごしたいと思っていますが、なかなか充実できず、ダラダラとして過ごしていることがよくあります。

 昨日も、溜まった仕事を仕上げた後の長い時間をダラダラと過ごしてしまいました。

 私の場合、この時に主役になるのが、感情です。

 見聞きした事に反応し、感情の高ぶりに合わせて、時間を過ごしています。
 例えば、「何か楽しいことはないかな。」と思って、テレビのスイッチを入れます。
 すると、興味をそそる番組が、目の前に現れ、面白くなって目が離せなくなり、観続けてしまいます。

 これがやめられず、感情の奴隷となって時間をどんどん使ってしまいました。
 
 そのうち、「これでいいのか。」と内なる声が、聞こえてきました。
そこで、何かできることはないかと動き回りました。

 平日にしている事で、まだ済ませていない事がある事に気づき、畑仕事や読書、お風呂掃除などをしました。

 平日と休日とは、全く異なる時間の使い方をしていることがよくわかります。

 平日 思考→感情
    (すべき事をし、感情をコントロールしながら生活をする)
 休日 感情→思考
    (したい事をし、感情が満足する生活をする)

 1週間で心のバランスを上手くとっているのかもしれません。

 そして、1日の中でも片寄ることがないようにバランスを取るために、時々意思が顔を出してくれているように思います。

 一番大事な「身体」は、休養が必要だ教えてくれるので、休日は、横になっている時間が増えています。

 振り返ってみると、ダラダラした生活が、私にとって、必要な大事な時間に思えてきました。

 この生活を送ることが、充実した生活を作っているように思います。

 これまで、ダラダラした生活を否定的にとらえていましたが、どうもそれは違うようです。

 バランスを大切にしながら、日曜日もダラダラした生活を送ってみようと思いました。

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須田敏男
専門家

須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

あすなろ教室

 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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