自分の中の神秘さ
ある雑誌の文書の中にアフリカの諺
「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」
の紹介がありました。
これは、願い(目標)を達成するために、とても役立つ諺だと思いました。
振り返ってみると、今まで、自分の力で何とかできると思うと、相談をせず、独断で進める事が多かったように思います。
そして、目標が高く、自分の力では達成が難しい事には、話し合いをしながら、時間をかけて進めて来たように思います。
ただ、前提として、「みんな」が、遠くへ行きたいと思う仲間でなければ、実現しません。
今まで自分の力でできたことの多い私には、この同じ思いをもつ仲間を増やす事が、かなり難しく感じられます。
今後、より高い目標に向かうためには、この難しさを感じる自分を克服しなければなりません。
そこで、この難しさを克服するために自分を見つめる事にしました。
「仲間を増やしたい自分」と「それを止める自分」が現れました。
・止める自分B
未熟さを隠したい。仲間から拒否される不安を感じる。
どうしてもやらなければならないのかと迷う。
その自分が得たいもの → 安心安全
・仲間を増やしたい自分A
よさを実感してほしい。一緒に歩みたい。助けてもらいたい。
よいものを一緒に創りたい。
その自分が得たいもの → 豊かさ
この両者が、補い合って目指す目標
みんなが生きやすい社会を築く
目指す世界のイメージ
私は、Aの「豊かさ」を使って、新しい提案をどんどん創り出し、Bの「安心安全」を使って、それがどの立場の人にも役立つのかを吟味しながら、みんなが生きやすい社会を築いていきます。
・笑顔で生き生きと活躍している姿が浮かびます。
・手を携え、支え合っている姿が浮かびます。
・明るく輝いている景色が浮かびます。
・とても心地よく、温かい風が吹いている感じです。
・対立はありません。至らない所は補ってくれる人が現れます。
・不満は仲間の力で、すぐに解消されます。
現実を見つめてみると、Bの自分を蔑ろにしている私が見つかりました。
もっと安全安心に目を向け、仲間を理解する事に焦点を当て、安全安心を確認しながら、事業を進めたいと思います。
自ら安心安全のために動こう。
そして、
みんなで遠くにいきたい。