不安は、大事な力になる?
昨晩の会議が長引いたため、就寝時刻が、いつもより1時間半以上遅くなってしまいました。
起床時刻が、必然的に遅くなり、目覚めた時に、いつもの朝の生活が、大幅に狂ってしまうと思いました。
「しまった。どうしよう?今日はダメだ。」と焦りました。後悔しながら、今日の予定を確認しました。
焦る気持ちが湧いていましたが、午前中の予定が、空いていたので、ほっとしました。「よし、ここで挽回しよう。」と思いました。
でも、一つ気をつけなければいけない事がある事に気付きました。
「時間があるから大丈夫という安心感」・・・これが、生活のリズムを狂わせる悪魔の囁きのように思いました。
これまでの経験から、この囁きがある時、気が緩み、物事を先延ばしにしてきたことを思い出しました。
そこで、目覚めた時のあの後悔を忘れないように、
「必ず、明日は、いつものように生活しよう。このままでは、生活のリズムが狂ってしまう。」
と、緊張感をもって過ごす事にしました。
そして、いつもの生活の順番をできる限り変えないで、過ごしてみようと思いました。
そこで、毎朝最初にしていた1時間分の活動を省き、1時間後のいつもの朝の取り組みを始めました。
不思議な事に、普段と変わらない気持ちでいつものように朝の活動を淡々とこなしている自分に気付きました。
そして、朝の活動をほぼやり切る事ができ、省いた最初の1時間分を朝の活動の終盤に入れ込む事ができました。
すごい集中力を発揮したのだろうと思います。
でも、今回のような事がいつでもできるとは限りません。
こんな力があるからと油断すると生活が乱れていきます。
今後も、毎日の生活のリズムが壊れないよう日々の生活を規則正しくする努力を続けたいと思います。
1日を台無しにする事なく、普段通りの生活ができたのは、いつまでもくよくよせず、早く緊張感に変える事ができたからだと思います。
失敗を取り戻すよい方法が、1つ見つかりました。