時間がほしい

須田敏男

須田敏男

テーマ:メンタルヘルス

 このところしなければならない事が増えて、もっと時間がほしいと思う事があります。

 私たちに与えられた時間は、1日24時間です。

 これまでは、睡眠時間を減らす事で、その問題を解決する事が、多かったように思います。

 しかし、年齢的にこれが難しくなっている事もあり、どのようにすればよいのか悩むところです。

 私流に考えて実践していることは次の2つです。

1、集中力や効率を上げて、1つのことを短時間でできるようにする事
2、隙間の時間の活用です。

 1は、かなり効果があります。30分かかることを10分で済ませば、20分余裕が生まれます。
 例えば、読書を続けていますが、本の種類を変えて、短時間で読める本にすれば、時間を生み出す事ができます。
 1つの作業でも、作業の順番を変えて効率を上げてみます。
 トレーニングならば、回数を減らしたり、メニューを変えたりして時間を生み出します。
 ただし、増えた仕事を入れることはできますが、集中力が、持続しないため、反動があり、疲れが出て、休みたくなります。
 ですから、この取り組みは、継続できないので、継続的に続けるような仕事を入れることは、難しく、一過性の単発的な仕事を入れるにはよい方法だと思っています。
 隙間時間の活用も同様です。
 隙間時間にできる仕事に入れる事には限界があり、出来ることとできない事があります。

 今まで続けてきた習慣が崩れると、身体に無理をさせる事になりうまくできない事が多いと感じているのが、現状です。

 ただ、集中力を上げることは、継続力を高める事にとても有効ですから、この努力は、普段から心がけたいと思います。

 ここで登場するのが、3つ目の解決方法です。
3、今までの習慣をやめて、新しい仕事を入れる事

 一番避けたい方法です。

1日の生活の習慣を振り返り、なくす事ができる悪い習慣があれば、その時間を新しい仕事にあてることができます。
 
 趣味でしているゲームの時間を扱う事にしました。
できれば避けたいのですが、かなり時間を節約できるので、これに着手する事にしました。

 現在のところこの時間を全て無くす事に抵抗があります。でも時間を減らす事には成功しています。

 成功の理由
1、ゆとりがあるときには、よく頑張ったご褒美にして、この時間をあげる事にしました。
2、ゲームで味わうことのできる達成感、優越感、満足感を味わう別の取り組みを見つけました。(畑の草取り)

 2については、ついつい夢中になると時間が長くなる事と天候によってできたりできなかったりする不安定さがあります。
 しかし、ゲームよりも質が高いと感じているので、生かしています。

 習慣を変えることは、なかなか難しいと思いながら、新しい仕事を入れる工夫をしています。
 そして、この努力をしている自分を褒めながら、精一杯取り組んでいます。

 実は、寝坊したので、時間を取り戻すために、集中力を上げて、このコラムを書いています。
 (仕事をしていて就寝時刻が遅くなってしまいました。)
 
 

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須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

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 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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