行き詰まったら
いろいろな出来事が次から次へと現れ、その対応に振り回されそうになっています。
私は、性格上、中途半端な事ができず、どれも全力で対応してしまいます。
こんな時、エネルギーを使い果たして、疲れ果てて、心が折れそうになったり、癒しを求めて今まで培ったよい習慣を崩したりしては大変です。
私は、
「目の前に現れる課題に乗り越えられない課題はない。今乗り越えて、能力や力量を伸ばす必要があるから課題が、現れてくれるのだ。」
と考えて、対応する事にしています。
神様がいるかどうかはわかりませんが、私に試練を与えてくださる、何か不思議な存在を感じます。
ですから、このように考えると辛いことでも何とか乗り越えられる気がしています。
・父の介護についても次第に難易度が上がっている感じがします。
・地域の問題も次第に複雑な問題が現れてきています。
・コロナ対応も、以前よりも注意を払わなければならなくなっています。
これらを乗り越えた先には、今まで以上に力をつけた自分になっています。そんなイメージを持ちながら、知恵を使って取り組もうとします。
ただし、今までは、全て自分ひとりの力でやろうと、力んでいましたが、「他人に助けてもらえる事は、お願いしよう。」という気持ちが芽生えてきています。
助けていただける人が現れるという事は、私と同じ思いで動く人が増える事になります。
助けていただける人が、多ければ多いほど、大きな仕事や複雑な仕事ができるように思います。
力んでいた時は、相手の思いとは関係なく、自分の思いを武器にして、相手を説得しているようです。
丁度、今起きているロシアのウクライナ侵攻を進めるロシアのようです。
力み過ぎると戦争にまで発展するように感じます。(相手との言い争い)
自分の正義を相手にも求め、力でねじ伏せようとします。
これでは、課題は解決せず、先送りになったり、トラブルを抱える事になります。
しかし、助けをお願いする時は、相手の意志を尊重し、助けていただいて有難いという気持ちになり、感謝の気持ちが湧いてきます。
このように、同じ相手と関わるにしても、自分の意識の違いによってかなり相手との関係が異なってくるように思います。
また、私は、判断を下す時、次の3つを心がけてみようと思っています。
1、欲張っていないか。
(もっとよりよいものがありそうだとの思いを止める)
2、今で十分だと思えるか。
(不十分かもしれないが、全力を尽くしたと思う)
3、結果を手放せるか。
(欲しい結果が出なくても、相手や自分を責めない)
この3つを意識すれば、相手にお願いをする時でも無理なお願いをする事もなく、結果に不満を持ったりして、相手との関係が気まずくなる事もないと思います。
そして、何より出来事を受け入れる平静さが保てる感じです。
エネルギーを温存して、新たな出来事にいつでも挑戦できるように準備したいと思います。