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介護をし始めてから、「健康が一番」を実感しています。
体と心は、密接な関係があり、「健全な精神は、健全な肉体に宿る」という名言もあります。
肉体が病んでいると考える事もネガティブになりがちです。
健康であれば、体の心配をせず、豊かな生活を創り出す事ができます。
若い頃は、体を気遣う事なく、多少の無理をしてでも、自分の願いを実現しようと活動していたように思います。
体力の回復も早く、体調が崩れる事もありません。
睡眠時間を減らしてでもやりたい事をした時もありました。
でも、年齢を重ねるうちに、次第に無理ができなくなってきました。
そのため、体を気遣いながら、生活する事が、増えてきました。
今は、睡眠時間を確保し、暴飲暴食を避け、体力維持に努めています。
限られた時間をいかに有効に利用するかが、大きなテーマになります。
これをマズローの5段階欲求(下位の欲求が、満たされていると次の欲求を満たそうとする)で整理することができます。
1 生理的欲求・・・・・肉体が求めている
↓
2 安全欲求・・・・・・肉体が求めている割合が大きい
↓
3 社会的欲求・・・・・心が求めている(健康な体が基盤)
↓
4 承認欲求・・・・・・心が求めている(健康な体が基盤)
↓
5 自己実現欲求・・・・心が求めている(健康な体が基盤)
※ 3、4は、自分の内側の世界が満たされている。
5は、外の世界で活躍できる自分
欲求を満たすための学びをしながら、私たちは、成長し続けています。(最終の学びの方向は、自己実現になります。)
欲求が満たされなくなると、簡単に下位のレベルの欲求を満たす方向に動き出します。(意識する事なく、無意識的に)
このことからも、健康であり続ける事が、自分の人生を歩み続ける上でも重要だと分かります。
ストレスを抱えることの多い時代です。抱えるストレスが、どのレベルの欲求が満たされていないのかを、自分の体や心に尋ねてみてはいかがでしょう?