幸せはどこに?
「習慣が変われば 名言 」で検索すると、
心が変われば行動がかわる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
ー心理学者 ウイリアム・ジェームズー
を見つける事ができます。
大きな失敗をした後に「心を入れかえてがんばります。」と出直しをする人は、きっと強い意志で自分を変えようとするので、きっとこの名言が当てはまるだろうと思います。
心を変える・・・・今までの自分を否定して新しい自分を創り出すととらえると、かなり大変な事をしなければならない事になります。
「習慣が変われば人格がかわる」も同様です。
習慣を変える事が高いハードルを越える事になれば、簡単に習慣を変えようとは思わないし、なかなか変わらないと考える人が多いのではないでしょうか。
今の生活で満足していれば、そこまで努力する事はないと考えるのが普通です。
ダイエットの習慣を考える時、結婚が近づき、素敵なウエーディングドレスを着るために、ダイエットに挑戦する人は、人生の大事な節目と考える事ができるので、きっと覚悟をもってダイエットに取り組まれるでしょう。そのため、ダイエットに成功する確率が高くなります。
また、夏の海を楽しみたいとダイエットに冬から挑戦する人も同様です。
この考えからすると、早起きを習慣にする事は、かなりハードルが高いと考えられます。
朝早く起きる目的が、自分の人生にとって意味あるものになっていないと、夜の楽しみを割いてまで、早く起きようとは思えないのではないでしょうか。
私は、3時頃に目覚めます。
3時に起きようと決めたわけではなく、長年の習慣と年齢によって、今の生活になってきました。
早起きの習慣は、高校時代から始まりました。
部活動で疲れた体では勉強が出来ず、部活動と勉強を両立させるためには、早起きをして勉強をするしかありませんでした。
当日は、5時頃に起きていました。
それが、就職してからも家でする仕事は、朝早く起きてしていました。その頃は、4時起きでした。その習慣が、退職後も続き、そして、現在に至っています。
このように、習慣は長期で考えれば、無理なく身につける事ができます。
人生100年時代といわれます。
自分の人生を変える・・・と、覚悟を決めて、性急に習慣化を考えるのではなく、残りの人生に必要な習慣は何かをじっくり考え、低いハードルを設けてはいかがでしょう?
一度の人生です。
悔いを残さないよう、自分を大切にし、人生を楽しみたいと思います。