忘れる事

須田敏男

須田敏男

テーマ:メンタルヘルス

「大事な約束を忘れていた」
「出来事を思い出せず、適切な対応が出来なかった。」
「言ったと言うけど、覚えていない。」
など、記憶に関わる失敗やトラブルは、誰にでもあると思います。

 毎日多くの情報が、刺激として脳に入ってくるため、自分を守るために「忘れる」事は大事な脳の働きです。

 記憶として留めておく必要があるかないかは、私たちの意思が判断することになります。

 そこで、忘れないために
  メモする
  誰かに伝えておく
  別の記憶装置に残しておく

など対策を講じることになります。

 それでも、全てを残しておく事は難しいと思います。

忘れてしまうことで失敗やトラブルになることは、仕方がないことです。
 そのことで、忘れた自分や相手を責めることは、ストレスになります。

 忘れたことによる失敗やトラブルには、誠実さをもって対応することが、ストレスを回避することになります。

 責任を取りたくないとか、自分を守りたいとか、自分が正しいと主張したいとか、エゴ的な思いがあると、葛藤がいつまでも続き、ストレスは、解消されません。

 また、相手との関係も改善されません。

「仕方がないなあ。」と言ってもらえる関係が保たれれば、円滑なコミュニケーションを継続できます。


 忘れた時の自分のあり方(誠実さ)で、ストレスを減らす事ができます。

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須田敏男
専門家

須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

あすなろ教室

 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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