終活は生き様
最近、「利己と利他」について、考えることが増えてきました。
誰もが、この両方の心をもっています。
利己的な人だなと思う人の中にも、思いやりを感じる事があります。
反対に、人のためによく働くなあと思う人の中にも、「自分勝手だなぁ。」と感じることがあります。
見方を変えると、見えるものが変わるように、他人についても固定的に捉えることなく、
「こんな風に生きているんだ。」
と、冷静に相手をとらえると、その人の精一杯さが見えてきます。
これは自分に対しても同じです。
一方だけを自分だと捉えるのではなく、
「両方あって、今はこちらを大事にしている。」
そして、
「もう一方の自分も必ず現れる。」
と信じ、自分に言い聞かせます。
自分の中に豊かさを感じる事ができれば、もっと楽しい生活を送れるでしょう。