教職員の働き方は、他人事ではない
人生百年時代と言われます。
中でも、健康寿命が重要です。
私だけでなく、きっと多くの方が、健康な生活を望んでいるのでは、ないでしょうか。
健康の一番の大敵は、ストレスです。
ストレスが、心身に与える影響が大きい事は、多くの方々が、語っておられます。
脳は、変化を嫌います。
変化をさせないように抵抗します。これが、ストレスになります。
例えば、
・自分の考えと異なる考えは受け入れたくないと脳は抵抗します。
・見知らぬ土地に出かけるときに不安を感じるのは、脳の抵抗によるものです。
・出かけるときにどの服装にしようか選択に迷うのも、脳の抵抗によるものです。
・仕事や家庭生活で葛藤を抱えるのも、脳の抵抗によるものです。
安心安全を求める脳にとっては、変化させないような日常生活が一番ということになります。
つまり、穏やかで、笑顔溢れる生活を脳が望んでいます。
まさに健康的な生活そのものです。
この生活ができる日常生活を習慣化することが重要だと思います。
それでは脳の抵抗が少ない日常の習慣とは何でしょう?
身体が求める習慣・・・・規則正しい日常生活
(早寝早起き、歯磨きなど)
感情が求める習慣・・・・好き嫌いをしない日常生活
(物、人の好き嫌いをせずに関わる)
思考が求める習慣・・・・損得をあまり意識しない日常生活
(利他的な思いで行動する)
では、具体的に何をすればよいか・・・・これを考え始める時、あなたの脳が、味方をしてくれます。自分に合った習慣は何かをあなたと一緒に考えてくれます。
習慣化するには、繰り返しが必要です。直ぐにできるわけではありません。
欲張らず、1つの習慣を長く続けることが習慣化のコツです。
まずは、心がけて生活をすることから始めます。
これは、車が運転できるようになるまでの過程と同じです。
1 知らないからできない状態(習慣が大事だと気づいていない)
2 知ってもできない状態(習慣が大事だとわかっているができない)
3 意識すればできる状態(習慣化しようと頑張る)
4 意識しなくてもできる状態(習慣が身についた)
毎日意識できるように、日記に残しておくとよいでしょう。
習慣にしようと努力していると意識が次第に変わっていきます。
私は今、3の段階にいます。
まだまだ、ストレスを感じる生活をしていますが、以前より、かなりストレスが少なくなりました。