なぜ「嫌われたくない!」が強いほど嫌われる?
下記は4/23のアメブロ記事の転載です
現代人は
「思考中毒」
と言われていることを
ご存じですか?
人は誰でも悩みます。
悩みとは
「欲求」(理想、期待、願望) と「現実」のギャップ
のこと。
周りから見れば
「それ問題だよね!」
と思うような現状でも、
当人がそれに対して
特に変化を欲してないなら
問題とは見なさないわけです。
逆に言えば
悩んでいる人には必ず
「欲していること」
があるのです。
しかし望んだことの
全てが思い通りにはなりません。
子どもなんて
まさにその典型です。
そしてここから始まる
恐怖のぐるぐる思考ループ。
たとえば子育てママの
キョウコさん(仮)の例。
●「言うこと聞いてほしい!」
↓
●子どもは思い通りにならない
↓
●期待と現実のギャップ発生
↓
●不快な感情むくむく
↓
●言うこと聞かせようとする
↓
●きかない
↓
●ギャップ増大
↓
●不快感情も肥大
↓
●ピークを迎えたとき・・・
↓
(時間が経つと…)
↓
●頭に湧いてくる
・子どもの傷ついた姿
・わが子が生きづらくなっている姿
・自分を責める声
↓
●この思考がさらに
苦しい感情を増幅
↓
●苦しみは増していく
この例でもわかるように、
思考にハマればハマるほど
苦しみは増えていく一方です。
こういった
ぐるぐる思考にハマった状態を
心理療法のACTでは
マインドの沼
と呼びます。
抜け出そうとするほど
沈んでいく底なし沼です。
自律神経や感情レベルでの
落ち着きがあって初めて
思考は機能します。
神経の覚醒、感情の興奮が
ある状態では思考はほとんど
機能しません。
したがって解決は
「考え方を変える!」
の先にはありません。
ではどこにある?
それは、、、
↓
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「ぐるぐる思考から卒業!思考ポイッとトレーニング