子どもの心はどんなふうに育つ?
こんにちは。
子育て感情トレーナーの高澤です。
昨日はブログに
こんな記事を挙げました。
↓
幸せになる勇気!幸せを人任せにしない秘訣
その最後のほうで
子どものニーズとは
「○○がほしい!」という欲求とは
一線を画すとお伝えしました。
今回はそれをご紹介します。
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■ニーズ充足が不足すると
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そのニーズが満たされた子どもは
*心の落ち着き
*元気
*勇気
*自己肯定感
*人への信頼感
などが湧き出てきます。
とっても生きやすいでしょうね!
逆にそれらが必要最低限レベルも
満たされないと、、、
●安心安全の感じにくさ
●自己否定感
●対人不信
などが優勢になる可能性が高まります。
子どもにとっての
生きづらさのタネとも言えます。
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■子どものニーズとは
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子どもにとって特に大切な
★情緒的ニーズ
は次のようなものです。
●安心・安全・つながり
・脅威から守ってほしい
・気持ちを理解してもらいたい
・そのまんまの自分で愛されたい
etc.
●有能感
・いろいろできる自分になりたい
・何かをするならうまくやりたい
etc.
●自由性
・気持ちや思いを自由に表現したい
・自分が大切なことを大切にしたい
etc.
●遊び・楽しむ
・楽しく過ごしたい
・自分が遊びたいように遊びたい
etc.
●自律性
・必要な我慢ができるようになりたい
・自分をコントロールできる自分でいたい
これらはいずれも
*子どもが
*自分の親に
求めている情緒的なニーズです。
これらが満たされることで
子どもの基本的信頼感が育ちます。
基本的信頼感とは、、、
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☆私は価値ある人間!
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☆人は信頼できる仲間!
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☆世界は安全だ!
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を信じられること。
この3つを信じられるなら、
きっと人生を彩り豊かに生きていけますね。
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■子育てとは
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先の情緒的ニーズが
子どもの心を育てます。
ということは、
「衣食住」+「医療」
を土台にしつつ、
それらを満たしていくことが
子育てといえるのではないかと思います。
それが為せる親になるために、
私たちにできること、あるいは
やるべきことは何でしょう?
それはやはりケアの大前提、、、
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★まず自分自身から満たす!
になるはずです。
ニーズの上から順に
*安全基地のようなつながりをもち
*既に自分にあるリソース(資源)を認識し
*自分を繕わず本音に正直になり
*“いい感じ”になれることをたくさんやり
*被害者意識や依存体質から卒業する
そんなものに取り組むことで
親の私たちの二―ズが満たされる
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その自分で子どもにかかわる
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子どものニーズも満たせる
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★親子で幸せ!
次世代の子どもたちに
「幸せ」を連鎖させたいなら、
まずは自分を優先してあげましょう。
それはわがままではありませんからね!