生きづらい状態で子育てしているおかあさん・おとうさんへ
こんにちは。
トリフォリの高澤です。
来週土曜は毎月定例の子育て応援セミナー&自助グループの日です。
これまで相談やセミナーに来られたおかあさんたちの多くが言っていたこと。
「子育てが思うようにいかないんです。それはきっと…」
・親としての資質や能力の問題
・人としての未熟さ
・そもそも自身がちゃんと育ててもらえなかったこと
こんな言葉を聞くと切なくなります。
ですが、ほとんどのケースではたった二つのことが不足していただけでしたよ。
それは
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①子育てのついての正しい知識の不足
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私たち親は、子どもが生まれたその瞬間に親になります。
でもだからといって急に子どものことや子育てのことがわかるわけではありません。
ではわからないのをどうするか。
・自分が親からされたようにする(もしくはその正反対)
・見聞きして「よさそう」と思ったやり方をする
これ、うまくいけばラッキーですが、子どもは個性をもった個別の存在。
マニュアル的にかかわってもうまくいかないことは少なくありません。
「ただ学んでないだけ」
それが答えです。知らないことは学ぶだけでOKですよね。
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②余裕の不足
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子育て、家事、人によっては仕事。
中には夫という名の長男の世話までしなければならないご家庭もたくさん。
これでは到底こころに余裕など持てるはずがありません。
そんな状態だと神経は高ぶり、その結果不安や焦りにつきまとわれ、思考は機能しにくくなり、自分の体の疲弊状態にすら気づきにくくなってしまいます。
それだけでも大変なのに、
「母親なんだから」
「(いつもどんな時も)子どもに愛を感じるのが当たり前」
「子どもと遊んでるだけだから楽なはず」
といった無理解もおかあさんたちを追い詰めます。
周りにできる大切な関わりって、おかあさんが余裕をもってわが子に関われる「環境づくり」だと私は思うんです。
*ということで世のおかあさんたちに言いたい!
まず子どものこと、子育てのこと、学ぶ機会をもってください。
知っていれば防げること、楽になること、悩まなくていいことがそれだけでたくさん増えますよ。
*その周りにいる大人たちに言いたい!
母子関係は人間関係の土台です。
それをしっかり育める環境を提供してください。
周りで応援してください。
決してこれ以上気力を奪うようなことはしないでください。
子どもたちの笑顔のために、みんなで力を合わせていきませんか?