年齢とともに不便なコト
片付けコンサルタント&自分整理(思考・住まい・人生の整理術)ナビゲーター&
アドラー心理学スマイルリーダーの宮﨑佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
親の家の片付け、実家の片付けで
ご依頼くださるシニアの方は、
「スッキリさせておかないと子どもに迷惑
かけてしまう。
自分の手で片づけておかないと。」
覚悟していらっしゃいます。
片付けていくうちに、
「どうしたものか?」と頭をかしげるのが
お子さんたちが置いて行っている「モノ」です。
その場で、息子さん、御嬢さんに電話をして、
親:「置いて行ってる○○はどうする?
捨てていいと?」 と聞かれると
子ども:「置いとって。今度返った時見るけん。」
必ずと言っていいくらい、この返事が返ってきます。
電話口で、速攻返事もできないし、
面倒くさいし・・・部屋は空いてるから
困らないだろう。
そんな気持ちが働くようです。
独立して出て行かれたお子さんたちのモノは
やはり、お子さんにもっていってもらいましょう。
部屋が狭くて置けない、のなら、
見直して手放すか、どうしても実家に置いておきたいので
あれば、わかるように保管箱等に入れておきましょう。
無造作に置いておくと、いつも気になりますよね。
何を置いていて、なぜ置いているのか
手放したくない理由は何なのか、
認識しておきましょう。
そして、誰が見てもわかるように保管しておきましょう。
我が家の息子は、4月に学生寮に行ってので、
まだ部屋はそのままにしています。
洋服はほとんどないし、あるのは、テキスト類と
楽器・剣道着など、ほんとに少しです。
娘のモノは、バンカーズボックス1箱です。
卒業アルバムや思い出のモノがほんの少しです。
私もミニマリストにはほど遠いですが、
身軽しておかないと、切に感じています。
親の家の片付けと、自分の家の片付けと
同時に進めるとなったら、大変です。
自分の家は早めに片付けておきましょう。