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ダブルケアという言葉
片付けコンサルタント&自分整理ナビゲーター&
アドラー心理学ELMトレーナー・スマイルリーダーの
宮﨑佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
数年前に書いたブログを読み返していました。
そのブログはここから
↓
今日、あるTV局のディレクターさんから
お電話をいただき、「ダブルケア」という言葉を
知りました。
知るのが遅い!!
と突っ込まれそうですが・・・(;'∀
子育て中(小学生くらいまで)ママで、自分の親や
配偶者の親の入院のお世話をしたり、介護を
したりしている人のことだそうです。
孫の面倒を見ながら、親の介護や入院のお世話をしている
人もそう呼ぶそうです。
30代~40代の方が多いそうです。
50代~になると、孫育てをしている世代になるのかな
お話していて、孫の面倒を見ながら親の介護をされている人
ならピンと来るけど・・・と思っていたのですが・・・
実際よくよく考えると、実は、私はダブルケアを
していたわ!!
ということに気づきました。
子育てと稼業の仕事
息子が産まれてからは義父は入退院の繰り返しでした。
義母が義父より8歳若いので、義母が病院へは行っていたので、
私は時々でした。
義父の会社を夫が継いで一緒に経営していたので、
義父の仕事を私が引き継いでやっていたので、
(今もやっていますが・・・)
子どもを育てながら、会社のことをしながら・・・
時々、病院へ送ったり行ったり・・・
という感じでしたね。
下の息子は、産まれてすぐ、事務所に連れて行っていたし、
2歳から幼稚園・保育園に通っていました。
今の言葉で言うと、それが「ダブルケア」
だったのか・・・・
親の家の片付けも問題になっていますが、
ダブルケアもこれからの日本が抱える問題
なのでしょうね。
ケアする家族のケアが充実されていないようで、
まだまだ課題が満載なのでしょうね。
支えている家族のケア
それは、何にしても、まだまだ遅れているように感じます。
↑
以前書いたブログはここまで
ダブルケア、今はさらに増えていますね。
配偶者の介護と親の介護の方も増えてきたように感じています。
お孫さんのお世話をしながら、親の介護をされている方も
本当に多いですよね。
そして、ダブルケアをされながら、仕事もされている方も
少なくありません。
年金だけでは不安な世の中、働けるうちは働かないと!!
そんな言葉は本当によく聞きます。
子供の学費がかかってくる頃、親のホームのお金の負担
お金はわいてくるわけではないので、働かざるを得ない現実
1日の時間は24時間、変わるわけないので、仕事と介護の時間を考えると
睡眠時間を削るしかないですよね。
片付けの仕事をしていると、介護の問題はよくご相談されます。
そのたびに、何か方法はないのかと、一緒に考えさせていただきますが、
私一人の微力ではどうにもならないのが実情で・・・・
高齢化の現代、、みんないつかぶつかる壁ではありますね。
ダブルケア、老々介護になったときのこと
考えておかないといけないと本当に思います。
睡眠改善インストラクターとしては、睡眠はしっかりととっていただきたいと
思いますが、そうもいかない現実をお聞きすると、胸が痛むばかりです。