セカンドライフをすっきりと!!人生の棚卸し講座のお礼をいただきました。
片付けコンサルタント&自分整理ナビゲーターの
宮崎佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
父が亡くなってから1ヶ月と1週間経ちました。
苦しんで救急車で運ばれてから、半年で
亡くなり、あれよあれよという間でした。
まさかそのまま亡くなるとは、家族も思っていなかったのですが、
本人が一番そう思っていたことと思います。
何も言い残すこともなく、何も整理をしておくでもなく
生活をしていたまま、そのまんまの状態で
近くの病院から熊本市内の病院に転院して手術、
手術した病院の系列病院で実家から1時間弱の
病院へ転院
治療がひと段落し、そのままホームへ
2週間で容態が悪くなり、近くの病院へ入院
ホームでは少しは話していたようですが、
日々のたわいもない会話だったようです。
母にも何も言わないまま、逝ってしまった父。
19歳で結婚して70年近く一緒に居たのに
何も一言も言わないまま・・・・
そんなものなんだろうな・・・
5人姉兄ですが、子供にも誰一人にも何も言わないままでした。
遺影の写真も準備する間もなく、思い出のモノも
準備できず、お通夜の夜に探し出した感じでした。
88歳の母も足が悪く、少ししか歩けず、
外に行くには車いすを使っています。
兄夫婦、姉も一緒に居ますが、皆仕事をしているので
洗濯物を取りに行ったり、病院からの説明を聞きに行ったりと
慌ただしい半年間だったのはいう間でもありません。
延命治療のことや、葬儀のことも、本人の希望を
聞くこともなく、家族で話し合って決めるしかなかったですね。
年齢は関係なく、いつ何が起こるかわかりません。
特にコロナ禍の中ですので、よけい危機感はありますね。
家族に伝えておくこと、伝えておきたいこと
残しておきたいこと、手放していいもの
などなど・・・・すべて書き留めておかないといけないですね。
父は携帯もパソコンも使っていなかったので、デジタル遺品は
ありませんでしたが、携帯・パソコンに関する様々なことは
紙に書いておかないと、本当に大変なことになります。
年齢とともに、身軽に、シンプルに暮らすことは
とても大事だと感じています。
伝えておきたいことは、早めに準備しておくことをお勧めします。