親の片付け　モノの把握に徹する

2014年8月25日

テーマ：人生の棚卸

コラムカテゴリ：くらし

こんにちは
いつもありがとうございます。
自分整理ナビゲーター＆ライフオーガナイザーの
宮崎　佐智子です。

最近よく耳にすること・・・・
「親の片付け」

親御さんが元気だと、喧嘩になることもあり、
病気で判断が難しいと、勝手にできない。

様々な困りごとが付いて回る親の片づけですね。

親御さんが元気なうちに、すっきりときれいに片付けてしまおう
と思いがちですね。
「捨てる」「捨てない」でもめたり
「触るな」「勝手にするな」といがみ合いになったり・・・・
自分が今まで大事にしてきたモノだからこそ、
（中にはとっくに忘れてしまっているものがたくさんあると思うのですが・・・(^^ゞ）
周りから言われるとかたくなになってしまうものです。
身内だからこそ、よけい、腹が立つものでもあります。

時代背景もあり、モノがない時代に生きてきた世代だから
「もったいない」と捨てれないのは仕方のないことかもしれません。

きっちり片付けてしまいたいと思わずに、何がどこにあるのか。
そもそもどんなものを持っているのか
把握することに力を注ぎましょう。

両親が亡くなって困るのは、何がどこにあるか
全く知らされていないこと。ですね。

何がどこにあるのか、親御さんと話しながら進めることで、
親子のコミュニケーションアップにもつながります。

まずはそこからスタートしてみましょう。