その日の楽しかったこと話していますか?
片付けコンサルタント&自分整理ナビゲーター&
アドラー心理学ELMトレーナー・スマイルリーダーの
宮崎佐智子です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
体験したことは身に付きます。
体験からこそ学びがたくさんあります。
失敗したくないから・・・
危ないことはさせたくないから・・・
などと、体験する機会を子どもから奪っていませんか?
良かれと思ってそうしていることが、
子どもの成長、学びを遮っていることに・・・。
上の子が小さい頃(1~2歳のころ)
よちよち歩く娘の足元にある石を取り除いたり・・・
自転車の後ろをずっと持って離したふりをして
ずっと持っていたり・・・
荷物を全部持ってあげたり・・・
そんなことをしていたら、自分一人で何かを
することをしなくなった時期があった娘でした。
全部、取り除いていた夫でした。
その頃の娘の口癖は・・・・「できない」
でした。
「やってみようか。やっても出来なかったら、
ママ手伝うからね。」
と言っても、自分でしようとしなかったのです。
回って先にやってあげてたら、やろうという意欲も
損なわれますね。
体験もしていないから、できないとやらない。
体験してないから、ますますできなくなる。
本当に負のスパイラルでした。
体験から学ぶことはたくさんありますね。
親が先回りして、やってやると・・・
子どもは、親がしてくれるもの!
と思ってしまいます。
それが続くと、自主性がなくなり、自分で
判断することができなくなるでしょう。
我が娘、小学校低学年まで、それが続きました。
「できない」「どうせ・・・」
そんな言葉を聞くたびにイライラしていた私でした。
「できない、じゃなく、できるかな? て言ってみようか。」
「どうせ・・・じゃなく、どうしたらできるかな・・て言おうか。」
と、いちいち言い換えをしていました。
口癖をなおすのに、本当に長い年月がかかりました。
高校生になるまでも続いたように記憶しています。
たくさんの体験から学ばせることの大切さを実感しています。
体験こそ学びです。
体験の場を奪っていませんか?