部屋の混乱は脳を混乱させる
片付けコンサルタント&自分整理ナビゲーターの
宮﨑佐智子です。
いつもご訪問頂きありがとうございます。
全て見えるように収納する
見えていないと忘れちゃう
「どこに行ったっけ?」と探し物が多い方の
お宅の収納を拝見させていただくと、
棚の前にモノがあふれていて、奥のモノが見えない
状況の場合が多々あります。
手前にモノがあると、当然、奥のモノが取れないし
何があるのかわからない、と片付かない原因が満載に
なってしまいます。
全て見えるように収納すると、探しやすく取り出しやすい。
全て見えるようにするには、収納部分は限られていますので、
ある程度、数は減らす必要がありますね。
数を減らすと、当然、管理もしやすく、把握もしやすいですね。
物が多いけど、なかなか手放すことができないという人は
物を減らすことで、どんなメリットがあるか書き出してみるといいでしょう。
同時に、デメリットも書き出して、メリットがはるかに多いと
減らす後押しをしてくれるでしょう。
モノを減らす=捨てる ではありません。
もちろん、捨てるモノもあるかと思いますが、
「あまり使わないもの」「保管するもの」は、収納場所を移動して
使いやすい収納部分から出すことも、「減らす」ことと考えます。
見渡せる収納で見える化
見渡せる収納にし、なおかつ、ラベリングをしておくと
忘れることもなく、どこに何があるか、すぐにわかりますね。
ただ、見える部分にラベルを張るのは、抵抗がある
見た目が嫌だ、という方は、扉の中の収納グッズだけにラベリングを
するといいでしょう。
ラベリング=すべてのモノにする わけではありません。
書類とか、保管のモノとか、ラベルをしていたほうが
見たときにすぐわかるモノには、張っておいたがいいでしょう。
私も、生活空間に置くものに、ラベリングをするのは、
ビジュアル的にダメなので、収納の扉の中に入れている
ファイルボックスや、箱類には、張りますが、それ以外は
張らないです。
写真を貼っておくと一目瞭然ですね。
探す手間が省けます。
保管するものとかには、入れているモノを写真を
撮って、箱に貼っておくと、一目でわかるので
便利ですよ。
冷蔵庫の容器にもラベリング!
ローマ字を使っておしゃれにするのもいいですね。
収納グッズが見渡せるものだと、さらに効果的です。
全部を見渡せますので、探しやすく戻しやすいですね。
自分がどれくらいの物の量だと管理できるかを
把握することが大事ですね。
それに合わせて物の持ち方を考えてみましょう。
若い頃は、何がどこにあるかすべて把握していたのに
年齢を重ねるごとに、把握できなくなった
というのは、よくあることです。
モノの量を少なくすることは、生活空間も暮らしやすく、
管理もしやすいので、少ないに越したことはないかな
と感じます。
年を重ねると、生活空間にモノがあふれていると
家の中での事故につながりかねないので、
スッキリとした空間にしておくことは、大事です。