親の家の片付け　気持ちに寄り添うことから

2015年10月8日

テーマ：片付け・整理収納　シニア編

コラムカテゴリ：くらし

こんにちは
いつもありがとうございます。
自分整理®ライフオーガナイザーの
宮崎佐智子です。

親の家の片付けで、頭を抱えている人
最近よくお会いします。

何に頭を抱えているか・・・・
親が頑なに、「捨てない」「このままでいい」
と、片付けに消極的なこと

親のモノを、いくら子どもといえども
「捨てたら」とか、「こんなにいっぱい物があったって使わんやろ」
と言ってしまっては、親は、さらに頑なになり
自分の気持ちを分かってくれない。
と、「片付け」の話をするだけで、けんかになったりしてしまいます。

まずは、親がどうしたいのか
気持ちをしっかり聞いてみましょう。

そして、親の気持ちを受け入れてください。

それを何度か繰り返していると、だんだん親も
子どもも気持ちを分かってくれている。
このままだと子どもたちに迷惑をかけてしまう。
と、片付けにだんだん積極的になってくれます。

気持ちに寄り添い、親がどうしたいのか
物をどう思っているのか
「聴く」ことがとても大事です。

家族の絆も深まります。

思い出話にも花が咲くでしょう。

片付ける前に、話をすることから
やってみましょう。