親の家の片づけは、話を聴くことから！！

2015年8月7日

テーマ：片付け・整理収納　シニア編

コラムカテゴリ：くらし

こんにちは
自分整理®＆遺品整理士・エンディングコンサルタントの
宮崎佐智子です。

実家の片付け、親の家の片付け・・・
取り組んでいらっしゃる方も少なくないでしょう。

一気に片付けないといけない事情がある方は
別として・・・
時間があり、じっくり取り組める方は、
まずは、「話を聴く」ことがとても大事です。

もったいない世代
モノがない時代を生き抜いてきた世代だからこそ
モノを手放すことはとても勇気が要ることです。

私は５２歳ですが・・・
自分で働いて学校を出て、一人暮らしのための部屋を借りる敷金や
家電購入資金、生活必需品等、すべて自分で用意をしないといけませんでした。

ゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタートでした。

やっとの思いで手に入れたモノだったので、手放すことはとても苦手です。
自分で働いて手に入れたモノ、どんなものでも、手放すことは
とても勇気が要りました。

片付けと簡単に言ってしまえばそれまでですが、
時代背景や、その方が生きてきたライフスタイル等
いろんなことがモノを通じて、あります。

その想いを聞いてあげること。
その方に寄り添ってあげること。

それは、とても大切なプロセスです。

親の想い
子の想い
それぞれの想いを知ること、理解すること
受け入れること、から始めてみましょう。

きっと家族の絆が深まり、新たな発見がありますよ。