贈り物は役目を果たしたら手放してもよい
こんにちは
いつもありがとうございます。
自分整理®&ライフオーガナイザーの
宮崎佐智子です。
感情が入ったものは、手放すことが難しい。
手放す決断をすることも辛い。
もし、誰か活かしてくれる人がいたら・・・・
手放すことは、少し楽になり、楽しくなりませんか?
私は、息子が2歳の時から、トールペイントを始めました。
絵をかくことが楽しくて楽しくて、はまりまくり・・・
一気に講師資格試験を受けて、認定され、ますます
拍車がかかっていました。
家の中には、作品の数々。
書きかけの作品もたくさん。
そして、最も恐ろしいほどの量だったのは・・・・
材料!!!
トールペイントは、木の板や素材に書いたり、
布に書いたり・・・バッグ・陶器と多岐にわたります。
絵具もたくさん必要です。
アクリル絵の具にオイルの絵具。
そして・・・筆!!!
息子10歳の時に、家業以外に仕事を始め、
絵をかくことから、徐々に遠のいてしまいました。
完全に書かなくなったのは、息子が14歳の時。
この仕事が忙しくなってからです。
1年半前の引越しの時まで、材料諸々、たくさん、保管していました。
だって・・・・「老後は絵をかいてのんびりしたい」
という思いがあったから!!!
だけど・・・よくよく考えたら、老後は老眼も進んでるし、
ずっと書いてない絵を描けるものなのか・・・・
トールを通して知り合った友人はまだ個展を開いたりしています。
引越しの前に、エアー引越しをしていた私です。
(引越す予定はなかったけど、家の中をリセットしたくて
エアー引越し日を設定して、一カ所づつ見直しをしていたのです。)
その時に、友人の個展を想いだし、
私が持ってるより、絶対、大事に、素敵に材料を変身させてくれ、
息を吹き込んでくれる。
という思いが上がってきました。
そして、材料のほとんどを、その友人に譲ったのです。
お教室もしているので、そこの生徒さんたちもわずかな金額で
購入して下さったようで、おいしいランチ代にはなりました。
友人と二人分のランチ代になり、交友を深めることができ、
それはそれは、有難かったですね。
友人に息を吹き込んでもらった材料の数々・・・
きっと、満足していることでしょう。
もし、万が一、私がまた描きたくなったら・・・・
その時は、また買えばいいんだわ!!
だけど・・・その時は、来るのか・・・・
たぶん、来ないだろう・・・・。
趣味のモノとの別れ、決断が要りますね。
本当にそのモノをそばに置いておきたいかどうか・・・。
じっくりと見詰め合ってみると、答えが出てくるかも・・しれませんね。