親の家の片付け「捨てられない」なら「もらってくる」

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:片付け・整理収納 行動編

こんにちは
いつもありがとうございます。
自分整理ナビゲーター&ライフオーガナイザーの
宮崎佐智子です。

親の家の片付け、本当に大変な思いをされている方が
多いですね。
「片付け」という言葉を発するだけで、親御さんが怒り出す、
という方もいらっしゃいました。

第一歩が、片づけについて話す、ことなのかもしれません。
片づけをする、ということ自体、そこにたどり着くまでの道のりは
長いというお宅が多いでしょう。

「捨てたらいいのに」なんて、もってのほかですね。

少し前の講座の際、受講生の方から、とてもいいアイディアを
お聞きしました。

捨てられないお母様に、「ちょうだい」といってもらってくるようにされたそうです。
「ちょうだい、ほしい」というと、お母様は喜んで差し上げることが出来るそうです。

捨てられないけど、娘が使ってくれる、と思うと、
すんなり、どころか、喜んで手放せるものなんですね。

もらって帰って、自分の家に入れたら、ここからが大変ですよ!!!
もし、お子さんである、あなたが、捨てられないタイプだったら・・・・・
ただ単に、ご実家から、自分の家に、運んだだけで終わってしまいます。

本当に気に入ってもらったものなら、即使いましょう。
もし、気に入ってないけど、ご実家のものを減らすために、もらってきたのなら、
モノに感謝をし、お別れしましょう。
リサイクルに持っていけるモノ、フリマに持っていけるモノは、即持っていき、
それが出来そうにないものは、ほしいという方に引き取ってもらい、
それも、ままならないモノは、「ありがとう」と感謝の意を込めてお別れをしましょう。

ご実家は片付いたけど、自分の家が大変になっては本末転倒ですよ(^^ゞ

もったいない時代に生きてこられた年代の親御さんたちに
「捨てる」は禁物の場合が多いですね。

「捨てる」を言わずに、「使ってるものと使ってないモノと分けてみようか」
から始めてみてはいかがでしょう。

モノの選別をしながら、コミュニケーションを取っていくのも、ひとつの方法ですね。
少しづつ、進めてみましょう。

リンクをコピーしました

宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

自分整理でより良い人生へとナビゲートするプロ

宮﨑佐智子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼